コロナで観光や飲食業を離職、別業種の資格取得などに補助金
上のニュースを見て、2020年4月に書いた記事を思い出しました。
ニュースは読売の独自情報であり、まだ「どんな形になるか不明」な点もありますが、方向性として良かったと思った次第。
その理由は、前に書いた気がします。
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「ずっと、その仕事に携わってきた人たちのことを考えろよ」
とか言われそうですが、これは転換点。
決断が早い方が、傷は深くならない。
端的に言えば、そういうこと。
理由は単純に、元には戻らないから。
「また、こんなことがあるかもしれないから、その業界への就職は考えていないです」
こんなコメントが想像できる時点で、斜陽産業の仲間入りは高確率。
担い手がいないものは、長い目で見ると続かない。
無論、就業者が避ける理由と同じ理由で、お客さんも避けるでしょう。
中には、以前と同じ行動を繰り返す人もいるでしょうが、確実に数は減っていく……。
おまけに、別の心理的な問題が発生します。
「GoToで安く行けたものに、元の料金で行きたいのか?」
これ。
一度でもセール価格を見てしまうと、通常価格では手が出ない。
そんなことは ないでしょうか?
だからと言って、「政府ガー」と感情的になるのは違うでしょう。
そもそも、世界的な転換点を迎えていたのです。
日本政府の対応が1つ変わったところで、取り巻く状況は劇的には変化しない。
今年、事実上 終わった地場産業がある。
そういう話。
現状を嘆いて、誰かに怒りをぶつけるだけでは、問題は解決できない。
未来図を描いて、そこに辿り着く計画を立てるべき。
その視点が無い意見は「辛口コメント」でも「バッサリ」でもなく、ただの愚痴でしかない。
誰かの愚痴を見て悦ぶのは、アルコールに酔うようなもの。
依存性はあるが、生産性はない。
ただの浪費。
その未来図についてということで、記事の内容に戻ります。
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会員限定記事なので、途中までしか読んでいませんが、最大で年2億2500万円の補助……。
教育訓練給付の支給状況 平成29年度 支給金額 3,807,560千円。
38億。
比べると、少ないですね。
比較対象として妥当かは別として。
学費の何%かを負担する制度はありますが、こちらを強化するのもセットで……。
こういう状況だから、エンバーミングを学ぶのを補助しても……。
記事では「ICT」の文字がありましたが、業種的な相性としては違う気も。
割と、力仕事だってところもありますからね。
仕事柄、地元で顔が効くというのでしたら、地方議員という方向性も……。
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何れにせよ、「何かあれば余るもの」を生産している人、それを利用していた人は、「持続可能な社会」に舵を切った今、変革を迫られる機会は増えるでしょう。
そんなメモでした。
日々、自分の心境をメモしていますが、この内容を人に話すことは無いです。
ここに書くことで整理し、それで終わりにする。
たまに、見返して「自分の変化」に気づく。そんなところ。
なので、これを読まれた方に「こう思って」とか、「こう考えて」みたいな気持ちはありません。
これは所詮、オナニーみたいなもの。
私が書いてスッキリするだけの……。
まぁ、アクセス状況を見ながら、どんなテーマや書き方が検索アルゴリズム的に優位か……。それを見ることもありますが。
以下は、振り返り用のリンク。