メモ書き

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「身近な例で語る人」と「別視点の人」の「食い違い」

A「俺の友人、日本が好きで海外から引っ越してきたXX人なんだけど、好きだからこそ この国の政治に参加したいってさ。やっぱ、そういう意見もあるから、外国人参政権は要るよな」

B「マズいだろ、それ。他国が大量の人を送り込んできて、自国に都合の良い奴を当選させたら最悪じゃないか」

A「俺の友人は、そんな人じゃない」

B「お前の友人の話をしてるんじゃない。外国人参政権の話をしているんだ」

A「この差別主義者め」

B「差別の話なんか、してないだろ」

* * *

C「近所に住んでいた外人が、あちこちで盗みを働いていたんだ。外人なんか、入れるべきじゃないな」

B「その発想は、極端すぎるだろ」

C「じゃ、お前は犯罪を野放しにしろと言うのか」

B「犯罪の話はしてない。考えの方の話だ」

C「さては、奴らの味方をする売国奴だな。許せん」

* * *

D「マスコミは公務員を叩きすぎだよな。俺の叔父さん、スゲーいい人なのに」

B「マスコミは何を理由に叩いてた? 公務員で一括りにされると、問題の本質も見えないんだが」

D「叔父さんは良い人なんだから、叩かれる理由はねぇ~よ」

B「そもそも、叔父さんを叩いているのかすら、不明なんだが……」

D「なんで俺の意見に賛同しないんだよ、お前も奴らの仲間か」