メモ書き

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「惨殺」=「深い恨み」は、もう やめたら?

『70ヵ所、メッタ刺し――』

みたいな見出しの記事があると、それに続く常套句は「深い恨みか?」的なもの。

それを見るたび、こういう憶測ってダメだなと……。
まず、根拠がない。

刺された回数の多さと、恨みには関連性がない。
怨恨による殺人では、刺す回数が増えたというデータでも?
それより、年齢による回数の変化の方が、あるんじゃないの?

「70ヵ所、メッタ刺し」からわかる事実は、70ヵ所もメッタ刺しできる体力があり、刺す時間もあったということ。

刃物を持って70回も振り下ろす自分をイメージするだけで、いい加減 同じ動作はしたくないって思うもの。
であれば、刺すこと自体に興味があって、それが目的だから繰り返した……。
そんな考察の方が、まだ説得力がある。

説得力があったとしても、それを伝える必要性は ありません。
要るのは事実だけで、誰かの見立ては不要。

自称専門家などの“誰かの見立て”があると、その線で犯人をイメージしてしまいます。
イメージが近ければ見つけやすいかもしれませんが、その線から外れていれば、捕まえるタイミングを逸してしまうかも。

変な先入観を抱いてしまった為に、事実を見誤ってしまうという話です。
誤った見立ては誤認逮捕を生み、その間違いに気づいても、面子大事さに「パクった奴を意地でも犯人に」活動が始まる……。

捕まえる側が下手なストーリーを考えるのは、身近でもありました。
交通事故の際だけどね。

そういう懸念がテンプレ事故記事には あると思い、何かを書こうとしていたメモを見つけたので、こんなのを書いている次第。

* * *

あと、この手の話では定番の「犯人はグロ系の映像を見ていた」というのが出ると、規制を叫ぶ声が出ますよね。

それに関しては、そのグロ系の趣向に殺人への関連性があるなら、「グロ系の映像を見た人」を把握することで、より犯人が絞り込みやすくなって効率がいいと、逆説的な発想も……。

「卵が先か鶏が先か」じゃないですが、グロい映像を見たから そういう人になったのではなく、そういう人だからグロい映像を見ている……。
規制を叫んだところで、順番が違う気もします。

それに、いつの時代でも殺人狂は生まれるもの。
一定割合、なぜか生まれてくるんですよ、そういう人は。理由は知りませんが。

絞り込みやすさに関しては、実際にレンタルビデオの貸出状況から、犯人を辿って行った例もあるとか……。

それより、ニュースの影響で増える模倣犯を考えると、規制すべき対象は報道そのものかもね。

ぶっちゃけ、殺人事件なんて知って、何になるの?
芸能人の恋愛事情くらいに、知っても役に立たない無駄な情報だよね。

近所であれば「怖いね」「用心しよう」と思うかもしれない。
遠ければ、話のネタになるか、色んな問題点を指摘するか……。

そういう話題の変化があったところで、大半の人の人生には関係ない。
広く知れ渡らせる意義は、本当にあるの?

あるとしたら、事件キッカケで法律ができるようなケースか……。

それ以外は、ニュースを目にした人々を不快させ、同じような殺害衝動を秘めたバケモノを解き放つだけでは?

* * *

でもって、犯人が未成年だと「更生」は可能or不可能の話が出て、死刑制度まで言及される。

「死刑」を考える際、思い出すのは知人のこと。
知人と言っても、数回 会っただけなので、今となっては名前も顔も思い出せない。

覚えているのは、彼が弁護士を目指して勉強していた頃に言った言葉。

「自分の判断で、その人の生死を決めていいんだろうか……。そんなのは嫌だから、死刑はなくしたい」

何というか、“自分の判断”ではなく、“法解釈”で決めるべきこと。
みたいなことを言いたくなった気がする。

守りたいのは法ではなく、自分の気持ちだった彼が、今 どうしているかは知らない……。


* * *

更生の可能性に関しては、その可否以前に「費用対効果は悪い」と思うことも……。

更生にかけた時間と、その後の成果。
おそらくは、費やしたリソース分の何かは……って、そういう計算で見るなって言われる話だね。

でも、どうなんでしょうね。

100万円をかけて、5千円の品を修理するのって……。
たとえると、そんな感じ。

費用対効果を上げるとしたら、“良い見本”が傍に要るよね
刑務所なんかは“悪い見本”ばかりなのに、そんな“悪い見本”に囲まれて、良くなれって言うんだから、システム的に無理がある。

唐突ですが、チョコレートの話をします。
「種結晶」ってのがあるんですよ、結晶において中心的な役割を果たす存在なんですけど。

分子は、温度が高いほど動きが活発。
運動しなくなった分子は、結晶化します。

で、美味しいチョコレートの結晶は、Ⅴ型結晶。
このⅤ型結晶を増やしたい場合、既にⅤ型結晶なものを投入することで、まわりの結晶もⅤ型結晶へと変化していく……。

このⅤ型結晶が、種結晶。

より良き存在に引っ張られ、周囲が良いものへと変わっていく……。

その流れが、犯罪者だけの施設にはない。

じゃ、見本となる人を投入するのか?
誰も行きたくないですよね……。

といったことも考えたというメモです。
オチや結論はありません。

鳥は、右によける|なぜ、ぶつからないのか?

鳥を見ながら、ふと思ったんです。

「鳥って、編隊を組んで飛んでいたりするけど、よく ぶつからないよな……」

で、軽く調べて行きついたのが、下記のページ。


オーストラリア、クイーンズランド大学のマンディアム・スリニヴァサン(Mandyam Srinivasan)教授の研究チームは、鳥たちはどうやって衝突を回避しているのかがついにわかったと発表した。高度を変えることとの組み合わせもあるが、最も重要なのは必ず「右に寄る」という動作だったという。

www.kagaku-kentei.jp


ポイントは、同じ高度を飛ばない、衝突しそうになったら必ず右に向きを変える。

でも、バードストライクってありますよね。
飛行機に限らず、鳥が何かに突っ込むのは、別に珍しい話じゃない……。

個人的には、窓ガラスに勢いよくぶつかった鳥を間近で見た経験があります。
たまに、人間も何もないと思って、透明なガラスに突っ込むので、そんな感じかと思っていました。

ただ、鳥の場合は移動方向が前後左右だけでなく、上下もあるので、注意を向けていない方向はあるでしょう。
例えば、羽根を広げてグライダーのように滑空し、下にいる獲物を探しているときなんかは、注意が下に向いているので前後左右は気配を感じる程度かもしれません。
そんな注意力が低下している方向から、想定外の何かが来たら対処できないでしょう。

とはいえ、空でぶつかっている鳥は見ない……。
ってことは、この高さにある植物は何々で、この高さを飛ぶ生き物も何々。
そんな高度データが遺伝子に蓄積され、その“想定”の中で動いている。
鳥によって飛行高度が違うのは、“彼らなりの取り決め”が、長い年月をかけて遺伝子上に組み込まれたから……。

そんな“彼らなりの取り決め”の外から、人工物が投入された為にトラブっているのかもね。
と、思ったというメモです。

ちなみに、バードストライクは、離陸する前に起こるケースが多いようです。
あと、エンジン部分に鶏を投げ込み、バードストライクの耐久実験をしているようなので、ドラマみたいなことが起こる機会は少ないかも。
起こるとしたら、航空機的に厄介な鳥「トビ」が大量に突っ込んでという展開か、大柄な鳶が……。
漢字で書くと、職業っぽいね。

バードストライクのおよそ半分は、滑走中など地上にいるときに発生します。
trafficnews.jp

関係ないけど、鳥がぶつからない理由を調べていたら、魚がぶつからない理由が出てきて、こりゃ人類も避け方を決めた方がいいなと思った次第。
人も、ぶつかりそうなときは「右」って、決めましょうか。

 

yumenavi.info

「嫌なら見るな」は、通用しない

割とよく見かける「嫌なら見るな」という言葉。

使われ方としては、「何々は内容的に不適切だ」といった批判に対し、「嫌なら見るな」と返す感じ。

「あのテレビ番組は、けしからん」
「嫌なら見るな」

これで論破したつもりになっている人もいます。

* * *

仮に「嫌だから見ない」を実施しても、根本的には何も解決していません。

その人が「見ない」と決めたとしても、「見ている」人がいる限り、「見ない」と決めた媒体の影響は残り続けるから。

例えば、誤情報を流している媒体があるとします……。

「あそこは誤情報ばかりだから、もう見ない」

と決意し、その人は誤情報に振り回されなくなったとしても、身近に「見続けている人」がいれば、その誤情報に振り回される人を相手にしなくては いけません。

「何々で、こう言っていた。だから、お前の行動は間違っている」
「あそこのは、誤情報だよ」
「見てないくせに、文句を言うな」

ほら、何も解決していない。

むしろ、どこが間違っていたのか指摘できないデメリットが生じています。

そういう意味で、誤情報を流す媒体が存在し続ける不都合って、思った以上に大きいかもしれません。

その誤情報の極みは、国家ぐるみで実施するタイプの洗脳教育。
事実に反したことを教え、国民を都合よく動かそうとする類の……。

* * *

「嫌なら見るな」は、通用しない。

そう説明したところで、きっと「嫌なら見るな」と言う人には届かないでしょう。

反論は嫌なものですから、おそらく「嫌だから聞かない」と、耳をふさぐはずなので……。

【感想】ザ・フード -アメリカ巨大食品メーカー

Amazon.co.jp: ザ・フード -アメリカ巨大食品メーカーを観る | Prime Video

アメリカの食品メーカー史」とでも言うべきドキュメンタリーの感想です。

産業革命によって「都市」が生まれ、大勢の人が狭い場所で暮らすようになり、食糧生産の場から離れた生活に変わった……。
そこで起こる食の問題。

買って食べるまでは、安全かどうかもわからない。
でも、買うしかない。
そんな状況の中で、腐った肉を誤魔化して売ったり、着色料で白くした薄めた牛乳が出回ったり……。

劣悪な環境の中だからこそ、中身の安全性を示すため、透明な瓶にケチャップを詰めて売ったハインツ。
他は、中身を誤魔化すために色つきの瓶を使っていたのに……。

といった感じの話が、各メーカーごとにある感じですね。
ハインツは、その前に逮捕されたり、詐欺師呼ばわりされたりと、それ以前のドラマもなかなか。

ほかには、コカ・コーラを生み出したペンバートン。
シリアルのケロッグと、それをパクッて拡大したポスト。

ポストが亡くなった後、引き継いで事業を拡大した娘。
その娘のお陰で成功した冷凍食品のバーズアイ。

あと、ミルクチョコで稼ぐと決めたら、そのレシピを作る前に、チョコレート工場を含めた街づくりから始めるハーシー……。

「ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ」で見たやり取りもありましたし、知らなかった流れも確認しました。

att3200.hatenablog.com

知らなかったのは、マクドナルド兄弟が効率化されたキッチンのノウハウを有料で教えていた際、バーガーキングとタコベルの創業者が来ていたこと。

どの食品メーカーも、元を辿ればライバルは近いところにいるんですよね。

酷いのは、ケロッグとポストの関係。
レシピを盗んでますから……。

ケロッグは、グラノーラを考案した診療所経営する医師が始まり。
と言っても、会社としてのケロッグは医師の弟のもの。
この兄弟の葛藤もなかなかですが、今もある怪しげな健康療法ビジネスの先駆者は、このケロッグ兄貴かも……。
そんな診療所で出されていた飯がグラノーラで、そこに行くほど病んでいたのがポスト。

ハーシーのライバルとしては、マースが出てきます。
こちらは、原料としてチョコレートを提供していたハーシーと、その提供を受けて大ヒット商品ミルキーウェイを作ったマースという関係。
マースでは、親子の葛藤が見られます。

ケンタッキーのカーネル・サンダースも出てきますが、知っている内容が多かったので、個人的な注目ポイントは銃撃戦でした。

* * *

お腹が空いているときに見るのは避けた方が良さそうなドキュメンタリーですが、経済成長と求められる食の変化を知るには、いい作品かも。

 

コロナ後遺症、ワクチンで改善?

 

www6.nhk.or.jp

上の番組の内容メモです。

タイトルは、番組内で取り上げられた下記の記事のような話から。

 

www.tokyo-np.co.jp

番組は、検証されていないものを含め、数多くの論文をもとに話を進める構成。
引用が多い論文、その中で頻繁に出てくるキーワードから、最前線の状況を知る感じです。

番組では、コロナ後遺症がワクチン接種後に改善したという人が登場し、その変化を語っていました。
その人以外の例としては、SNSの投稿内容もあったかな。
確か、イスラエルだったはず……。

ワクチンで改善する理由は、後遺症の原因は体内に残ったウイルスだから、それを抗体で駆除して改善したというもの。
とはいえ、接種後も変化がない人、悪化した人もいると、先に引用した記事には書いています。

何というか、後遺症が治るタイミングで接種した可能性は……。
いやまぁ、いいか。


あとは、「E484K」だとファイザー社製の効き目が1/10になるけど、抗体の数が充分にあれば……という感じだったかな。
効き目と書いちゃったけど、内容的には抗体がタンパク質のトゲトゲに付きにくい感じだったような。
抗体の攻撃から逃れる性質、免疫逃避ってやつ。

いわゆるイギリス株の「N501Y」だと、従来型よりもACE2の突起にくっつき易く、離れにくい。
「E484K」は、それとは違う変化だったのは確か。

 

www3.nhk.or.jp

まぁ、何といいますか、単なるメモです。
この情報、知らなかった的な。

政治家の適性検査|投票という手法に、適性を知る側面はあるのか

実施している職場と、そうじゃない職場はありますが、適性検査なるものに一定の需要があります。

実施する目的は、「この人、うちの仕事に向いているかな?」を知ること。

いや、求人に応募する側が、自分の適性を見極めるケースもあるか。

miidas.jp

www.amazon.co.jp


何らかの作業をする人が必要であり、従事する人が決まっていない場合、誰かを選出しなくてはいけません。
募集人数より少なければ、応募者は全員採用。
でなければ、投票で決める……。

この際、採用者の決定投票って、適性検査の側面を持つと思います?
……ってなことを考えてみたメモです。

* * *

どうせ仕事に就くなら、適性のある職を選びたい。
そういう気持ちがあるから、適性検査を受ける人もいるでしょう。

そう、どうせ仕事に就くなら……。
逆の立場で言うなら、どうせ雇うなら……。

この「どうせ」を選ぶ側に持っていくと、「どうせ、投票するなら……」になります。

どうせなら、適性を――。

ならば、適性検査の側面を持つ選出方法で決めるのがベターではないか。
テストを用いて学力が基準に達している人を集めるように、資格によって一定の専門知識を持っている人を集めるように……。

すべては、必要な能力を持った人を選ぶため。
本来、選出方法というのは、そういった側面を持つべきではないのか……。

で、思ったわけです。
政治家の適性を測れる指標があれば、よりベターな選出に繋がるのではないか。

大げさに書けば、そんなところ。

* * *

で、考えるにあたって、投票という手段に、その適性を見る効果があるのか ないのか……みたいなことを書きたかったのですが、眠くなってきたのでサラッと流します。

適性を見るには、政治家の仕事をよく把握し、どんな能力が求められているのか、知らなくてはいけません。
この時点で、もうピックアップする気が起きない。

ということで、逆から考えてみます。
「逆もまた真なり」ですよ。

選出方法から、どんな人が選ばれるのかを考えます。

投票で選ばれるのは、より多くの票を獲得した人です。
つまり、票を多く獲得できる能力を持った人が選ばれているッ!
……小泉構文っぽく書けば、こんな感じ。

票を多く集める能力が、政治家として有用なものなら、適性があると言えるでしょう。
なにせ、議会なりで賛成票を集めないと、何も決まらないもの。

じゃ、適性検査の意味はあるね。
終了。

と、なってもいいのですが、政治家じゃない人からの投票と、政治家からの投票だと、票の集め方も違ってくるでしょう。
その辺の違いから、同じように捉えるのは妥当じゃない気も。

あまり面識がない人から信頼を得るには、広くよく知られるのが大事。
求められるのは、広告的なマーケティング戦略

政治家からの信頼を得るには、おそらく根回し。
でもって、当選回数、党内での働き、派閥的な都合のよさ、あるいは血統……。

う~ん。

所詮、政治家になったことがない私の意見って時点で、未経験者の戯言でしかない。
まぁ、大半の人は政治家になった経験がない未経験者ですけど、その辺を抜きしにして経験者をボロカスに言っている辺り、不思議な職業だよね。

ほかの業種なら、経験者を捕まえて、その仕事にダメ出しする奴は稀。


* * *

なんか、グダグダになったね。
これを書く前の箇条書きメモは、下のような感じだったんだけど。

・適性を見るためにテストをし、選別している。
・選別方法は、適性を見れる手段がベスト。
・集票力と政治力には、関連性はあるのか?
・選挙の票集めで、議員としての適性は判別できないとしたら……

もしも適性を見る指標があったとしても、次のような選出基準がある限り、そんなに大きく変わらないのかもね。

人事「この人、適性ありそうですよ」
人事「Fランは避けたいね。ハズレだったら、なんで採ったのかオレが文句を言われる。Fランなんか採るからだって感じの。それなら、一流大学卒を採った方が、ハズレたときの言い訳もしやすいってもんよ」

若者の投票と政治は無関係|年長者が上に行く構造を考える

「若者の投票率が低いから、その声が政治に反映されない」

という意見は珍しくありません。
でも、政治家が「若者は選挙に行かないから、意見を無視している」と発言しているのを聞いたことがない。
知らないだけかも しれないけど……。

「そんなことを当事者が言ったら選挙で勝てないから、言うわけがない」

という反論もあるでしょうが、政治家に失言が多いのだとしたら、ポロっと誰かが言ってそうなもの。
まぁ、失言そのものが切り取りや、内容ではなく表現の問題だけで、報道によって作られる傾向にあるなら、話は別でしょうが。

* * *

なんか、話がズレていきそうなので、逆の視点で見てみます。

政治を行う当事者が、意見を無視できない人は誰か。
そう考えれば、反映されやすい声が、クリアになっていくかもしれません。

為政者に、誰かが意見、提案、お願いをする姿をイメージする……。

誰の言葉に耳を傾けるだろう?

私が最初に浮かんだのは、有力者って単語。
無視できない大きな力を持った存在、それを有力者とします。

で、その有力者って、どんなイメージ?
おそらく、高齢者を思うかべる人が多いはず

その根拠は、年長者が上に行きやすい社会構造から。

地位や役職はステップアップしていくもの。
上りつめるのには時間がかかる……。
であれば、有力者になる頃には、高齢者になっている。

言い換えれば、年長者が上に行きやすい社会構造ではなく、上に行くのに年月が要る社会構造だから。

もし、「身体能力こそ、すべて」な社会的価値観が優位なら、肉体的に充実している若い人がトップに立っている。
そういう理屈での社会構造です。


「有力者=高齢者」な傾向が顕著であれば、若者の意見より高齢者の意見が届くケースが多くても、何ら不思議はありません。

小さな集団にも有力者がいて、そこでも似たような理由で高齢者がトップに君臨するなら、そのトップの指示で若者が動いたり、教育をされたりしているので、やはり高齢者の意向がデカくなる。

であれば、選挙云々以前に、勝負は決まっているのでは?

* * *

有力者以外で、為政者が耳を傾けそうな存在としては、“親しい人”というのも思い浮かびます。

例えば、「多数の他人より、一人のゴルフ仲間が大事」みたいな感じ。
よく知らない多数より、仲良しの友達を優先するのは、年齢関係なくあること。

知らない人のために骨を折るのと、親しい人の為に苦労を背負いこむのでは、同じ苦痛が伴うとしても、心の持ちようが違うでしょう。

であれば、知らない誰かに1票を投じるよりも、権限を持った当選者と親しくなった方が、声は届きやすいという……。

問題は、どうやって お近づきになるのか。

まずはターゲットの情報を収集し、その行動予測を立てます。
次に、相手の懐に飛び込む作戦を立てて実行する……。

若者には“若さ”という決定的な武器があるので、それを見せつけるわけです。
“若さ”とは、美しさ。

そう解釈すれば批判も増えるでしょうが、いわゆるハニートラップ的な仕掛けをし、相手を骨抜きにしてしまえば、いくら相手に骨を折らせても苦痛を感じないでしょう。
文字通り、骨が抜かれているので……。

容易にハニートラップに引っ掛かるような人は、何かをやり遂げる気骨がない気もしますが、「英雄色を好む」な可能性も……。
アクティブな人ほど、性欲が強い傾向にあるとかないとか。そんな話。

* * *

まとめると、「若者は選挙よりも、ハニトラを仕掛けた方が確か」になって嫌な感じですが、これを応用すれば海外展開も可能。

海外のアダルトサイトを見ても「bukkake」という単語が普通にあるし、日本人ポルノの需要は他と比較しても多い……と聞きます。

そういう状況をポテンシャルと捉えれば、ハニトラの需要は大いにありそうなもの。
大げさに言えば、「エロで世界征服」みたいなことになりますが、技術で遅れ、資源がなく、この先コンテンツが細っていくなら、それが唯一の可能性となっていって……。

そう考えると、あまり裕福じゃない国ほど、美人スパイが多いような気もしてきます。
何というか、無い無い尽くしの場所に最後に残された切り札が、戦略的な美人って存在かも。

ってなことを考えたというメモです。

* * *

今は、ステップアップせずとも 若いうちに発言力を持ち、金を稼げる可能性がありますけどね。
ネットを使って。

とはいえ、若さは未成熟という通念があるなら、その声が軽んじられることは少なくないでしょうし、実際に未熟な答えも溢れているので、「そんなもの」なんでしょうかね。