メモ書き

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学生のスポーツ大会と親の負担|移動におけるインフラ維持効果

youtu.be

地区の陸上大会があると、親は会社を休んで見に行ったりする……。
学校行事の一環だから、大会は平日。場合によっては、送り迎えの必要性も。

で、思うわけですよ。
そこまでしてスポーツする意味って、何?

この手のスポーツ大会がなくなれば、親は会社を休む機会が減るので、会社的としても作業効率の低下が避けられる。
労働者には有休を使う権利があるので、休むこと自体に問題はなくとも、その地区の大会だと社員が一斉に休むイベントになりがち。作業効率を追求するなら、社員の休みはバラけた方がいい。

核家族化云々で親の負担が云々をいうのであれば、こういった無駄なイベントから減らしたらどうだ?
学生の運動記録をつけることが、人類の進歩に繋がるのか? 国力の増大になるか?
将来的に何かの役に立つのか? ほかのことに時間を使った方がよくないか?

特に部活動なんて、もはや学校単位でやるもんじゃないだろ。
ひとつの競技に11人必要という時点で、少子化で1クラス×3学年しかないなら、クラスで4人は同じスポーツを選ばないといけなくなる。
いや、3年生の引退を考えると、クラスで6人だ。もう無理ゲーだろ。
だって、ほかのスポーツを選ぶ子が多くなれば、チームとして機能しなくなるもの。

だったら、地域のプロスポーツ団体が運営するキッズ・チームにでも任せ、学校は部活動から撤退すべきじゃないのか。
素人に毛の生えた自称コーチが部活動に顔を出し、問題を起こす前に……。

* * *

という何度か書いたスポーツ批判っぽいものにプラスして、今回は別の視点も用意。
冒頭の水道管の動画は、その前置き。

スポーツの大会で遠征だの、合宿だの、旅行だの……。
そういう強制移動イベントがあるおかげで、特定の宿泊施設は維持され、移動手段として道路や公共交通機関が維持されている側面もある。

そういう意味では、スポーツを含めた興行ごとは、政治と結び付きやすい。
道路や施設の維持には、行政が絡むもの。

行政の先にあるのは、政治。
スポーツ団体の“お偉いさん”に政治家の名前があるのは、そういった側面もあるでしょう。
でもって、マスメディアの多くが興行主、あるいは主催者側としての……以下略。

そう考えると、何かを維持するための無駄な運動活動と言えなくもない。

政治が絡むという視点で言うと、芸能事も相性がよさそうだ。
全国的な追っかけのおかげで、インフラ整備というか維持費用が捻出されていると思えば。

行く価値のない場所になってしまうと、いずれは冒頭の動画に出てくる水道管のように、老朽化してダメになってしまうから。

 

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しかし、まぁ、何だ。
他の方法はないもんだろうか。

スポーツが上達しても、社会貢献につながらないし。