メモ書き

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続ける人に給付金、辞める人にも給付金

「持続化給付金」「事業継続支援金」があると、「事業を続ける」という選択肢が強化されます。

続けたいのに、続けられない。災害みたいな状況のせいで……。
となれば、対策としては妥当でしょう。

ただ、同時に「これを機に辞めて、次の仕事を始める人」も応援する必要があるのではないか。
でなければ、「今、辞めたら損だ」となり、無理をして傷口を広げる人が増えるのではないか。
そんな危惧をしているという話。

まぁ、前に書いた内容に近いですけどね。

att3200.hatenablog.com


カフェを畳んだ人の話もチラッと見ましたが、続けても採算が取れないケースって、少なくないと思います。
「今までの経営とコスト」と「これからの経営とコスト」は違いますからね。
元には戻らないんですよ。世界は、変わってしまった。

だから、辞める人向けの支援ですね。
ゾンビ企業も含め?

問題は、続けるなら事業所単位でサポート可能ですが、辞めた人は追跡してサポートできるのかという……。

そう思いましたが、難しく考えることはないです。
この時期に辞めた人を手厚くサポートし、再就職支援すればいいだけ。
失業給付期間を延ばす、給付額を上げる……。

いや、それよりも職業訓練かも。
獺祭の蔵元だった気がしますが、こういう時期だからと若手に製造を任せ、できたものは別ラベルで販売するという“育成”が行われていました。

売り上げが伸びない時期なら、体力がある企業こそ、育成に時間を割いてほしい。
そして、新たな雇用を……と思ったというメモです。

財源は、気にしなくていいです。
刷れば増えるので。
気にするのは、インフレ率が4%を超えそうになったら。
国債金利が低い状態で、破綻はない……。

そんなことが「目からウロコが落ちる 奇跡の経済教室【基礎知識編】」という本に書いていた気がします。
その感想は、下記の通り。

att3200.hatenablog.com

まぁ、刷ったところで、市場に出るとは限りませんからね。
銀行が持ってるだけという……。

日・米など先進国の自国通貨建て国債のデフォルトは考えられない
引用元:

www.mof.go.jp