レーベンスボルンは 「生命の泉」という意味で、優秀な子どもを増やすための組織。
ユダヤ人絶滅のための強制収容所と対照をなす、アーリア人増殖のための施設である。未婚女性がアーリア人の子を出産することを支援し、養子仲介なども行なっていた。
少子化対策に人種的な条件を加えると、レーベンスボルンになる……。
能力的な条件要素でも、捉え方次第で一緒くたにされそう。
そんなことを思ったというメモ。
言葉狩りのように、ナチス思想狩りと称し、少しでもかすっていたらアウトだと、主観で判断されるようになれば、上のようなことを書いただけで対象になるかも?
何というか、それってディストピアと言ってしまえるわけだけど、規制する側は自分は秩序を守る正義と思ってるから、平気でやるんだろうな。そういう状況になったら。
で、少子化対策として子孫繁栄に躍起になっている現状に対し、将来的なムーブメントとして上記のような拡大解釈がされ、現在の基準で過去を裁くのが流行ったら……というようなことを少し考えたと。
現代のレーベンスボルン例を探そうと思った矢先に見た記事。う~ん。