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アマプラにあったドラマの感想です。
まず、ゲームはFallout 4しかやっていません。
なので、ドラマは3がベースだとか言われてもピンとこない。
とはいえ、核戦争後の世界、地下シェルターVault、パワーアーマーあたりの知識はあるので、初フォールアウトの人よりは予備知識多め。
そんな状態で見て思ったのが、冒頭の退屈さ。
限定空間において、独特な思想の中で暮らす主人公たちを描写するにしても、やっぱり日常描写から入ると、その瞬間瞬間の退屈さにやられてしまう。
でもって、そこで事件が発生して「これから」というときに、他の主人公に視点が移る……。
これ、盛り上がりが冷やされる気分。
複数の主人公による群像劇、交差する各々といった面白さはわかるけど、なんかこう退屈なんだよね。
主人公の導入で面白かったのは、グールの人くらい。復活と駆け引き、戦闘という緊張感から始まるので。
何というか、向こうのドラマは油断すると致命傷になるくらいの緊迫感が売りというか、こっちにはない凄みに思えているので、だらだらした日常は少な目でいい。
そう感じたというだけの感想。
話としては、取り戻そうとした親父の真実、Vaultがどんな会社なのか、その辺が明らかになっていく当たりが一番楽しめた個所かも。
ゲームで見たアーマーが動いてるだけでワクワクする感じもあるし、あのアーマーの回収は面倒なんだよなという記憶も。
ついでに、独自の思考で動くNPCのことも思い出しました。
街を作って、銅線のために……と、そういう街づくり要素のことも。
あと、レッドロケット・トラックストップは良かった。