メモ書き

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「ジョーカー」の感想

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あの「ジョーカー」の感想です。
吹き替えで見ました、ようやく。

アマプラで見つけ、何度か見てはやめ、見てはやめの繰り返し。
見始めると、主人公のイタイ行動を見ていられない、あるいは退屈さに耐えられなくなり、停止ボタンを押す。
でも、数ヵ月後にタイトルが目に入ると、一応チェックしておこうかという気持ちで続きを見る。また停止という流れ……。

で、ようやく見たので感想。

う~ん、なんだろうね。これ。

見ていて良い気分になるもんじゃないし、展開が面白いわけでもない。
最初の犯行を見て、「あぁ、模倣犯が電車を選んだ理由は、これか」と思ったくらいの感想しかない。

模倣犯にとっては、主人公の不遇さを自分にあてはめてみて、真似する感じなんでしょうか。
芸能人の自殺報道を見て、後追いするウェルテル効果のように。

あとはまぁ、罪悪感を抱かない姿に悪い方面の中二病心を刺激されたか……。
「感情の無い俺、かっこいい」みたいな?

* * *

むしろ、他の人のレビューの方が興味深かった。

母親は普通で、権力者が不都合なものを隠すために、病院送りにしたとか。
そういった考察っぽいの。

レビューでは「ダークナイト」の文字が多かったけど、見てないので何も言えない。
そもそも、アメコミは苦手。

今、「ザ・ボーイズ」シーズン3は見てるけど、バットマンとかは無理。
前にチャレンジしたけど、寝そうになって……。

どの辺が受けてるのか、イマイチわからない。
きっと、私向けの作品じゃないんだろう。

* * *

あと、そうだ。

子連れの隣人との妄想みたいな演出は、わかりづらい気も。

ビューティフル・マインド」だったかな?
ああいった幻覚あるいは妄想障害に関する描写の映像は、見せ方が難しいという話。

でもって、そういった症状の人に対する認識を……以下略。

* * *

元も子もないことを言えば、クズはクズでしかない。
「他者と価値観が違うだけ」と捉えたところで、その価値観を自分に向けられたら受け付けない時点で、価値観として破綻している。

……と思ったというメモ。


ところで、肉体的には一般人に見えたけど、あの彼が空飛ぶ超人と戦うの?