メモ書き

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第二のセグウェイは、何か?

消えた「世紀の大発明」セグウェイが見せた復活劇

toyokeizai.net

上の記事は、内容に関係ありません。
チラッと見ただけで、まともに読んでないですし。

ただ、上の記事のような「早すぎた」みたいな論調をするあたりに、東洋経済の経済センスのなさを感じてしまいますね。
歩くよりは早く移動できる乗り物を「あの値段」で買うヤツがいるかというだけの話なので。
移動手段としては、自転車を買ったほうがマシだってなるもの。


今でこそ、電動キックボードに乗って問題を起こす人も増えましたが、そのキックボードが普及するための法整備、環境整備の立役者として一面はあるでしょう。
ただ、如何せん高い。高かったはず。

なので、海外の投資家が画期的だの革命的だの言った過去があっても、今では多くの人が存在を忘れている。

さて、そんなセグウェイの後に続きそうなのは何か?

候補としては、空を飛ぶ車、家庭用ロボ、VRゴーグル辺りがあるでしょうか。
この中で、法整備が障壁になるのは空を飛ぶ車でしょう。どんな許可や免許になるのやら。

車というか、超小型ヘリ、人用ドローンみたいな存在が普及したとして、そこまで需要があるんでしょうか?
渋滞都市は別にしても、コスト、リスク、リターンを並べると、どうにも不釣り合い。
飛んだはいいとして、どこで降りるのか問題もあるし。

多くの人が夢想する未来絵図だと、ハード面の飛躍的進化を期待しがちですが、個人の移動手段の変化は車で終わったんじゃないかと思うんですよね。
事故ったら落下の衝撃という今までにない要素も生まれますし、「下のいただけの人」にも危害を加えるので。

何より、この移動手段が車のライバルとなるとしたら、開発元が自動車会社じゃない限り、潰しにかかるでしょう……。
かといって、自動車会社が自ら開拓し、自分らの優位性を失う真似もしないでしょうし。


次は、家庭用ロボですかね。
Pepper(ペッパーくん)みたいな騒がれ方をして、同じように消えていく……。

あれを目指すなら、コンセプトとしては「ソニーのペット型ロボット aibo」の方が良かったんじゃないか。
ペットではなく、ロボットとして出すなら、せめて自立して動くSDガンダム的なものでも出せばと思うんだけど……。
なんにせよ、電気代が高騰していく中で、金食い虫は要らんでしょう。名前がネロンガなら、喜びそうな層もいるでしょうが。


VRゴーグルは、バーチャルボーイ的に一部で残っていきそうな気も。
一般層の需要は増えないけど、手術ソフトみたいなリアルな体験を模したものが必要な人向けに……。
あと、アダルト作品で。


それはそれとして、あの会社は詐欺広告をどうにしかしてよ。

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という感じの「騒がれたけど、消えていく何か」を考えました。