年初からいろんなことが起こってるけど、普段通りの生活を送るのが一般人にはベスト。
変な気遣いで経済活動を控えても社会には逆効果だし、妙に暗いオーラをまとっても誰も喜ばないし……。
ということで、株の話。
タイトルは1月アノマリーみたいなもの。
俗にいう「1月効果」だけど、今回のメインは単なる銘柄メモ。
1月効果や「1月相場が強いとその年の株価は上昇する」のアノマリーは本当 ?
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前に書いた通り、今年は選挙の年。
その結果次第で流れも変わるというか、地政学的なターニングポイントになる気もしないではないけど、どうなんでしょうね？
ほら、株価は地政学リスクを織り込まないから。
ただ、侵攻を続ける国の主要な収入源が化石燃料なら、アメリカは脱炭素を辞めれば いいんじゃない？
シェールだから費用がかかる言うても、その分を補助する金を予算から出し、安売りで相手の収入源を削りに行った方が、軍事費より安く済むかもってね。
そうしたら、燃料費高騰で困ってる国も助かるし……。
あっ、そうだ。あの国の凍結した資産とか、豪華なヨットの売却費でガソリン代を下げてほしいね。
まぁ、バイデンはやらんだろうけど。
やったらやったで、産油国が怒るでしょうね。
いや、対抗して安売り競争はじめて結果オーライかも。
それでしか稼げない国だもの。オイルショック再びで苦しむのは、向こうのほうが……。
石炭発電のところで生産した車に、温暖化ガス排出枠（クレジット）があるとか、変な話だよね。
話がそれるけど、石炭発電の国で製造してるEVのカーボンプライシング云々の補足というか、その後の付け足し。
フランス、アジア製EVに補助金制限 テスラ車など対象外
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エネルギーの話を書いていて思うのは、ESG投資（環境・社会・ガバナンス）クソくらえ的なムーブメント。
脱炭素だ！ といったところで、いろんな製品が石油由来で製造され、車はガソリンで走っているわけなんで、その確保は常に必要なこと。
この後、局所的な不安定さが増し、今までのルートがダメになった時、高騰するポイントはどこか。
スエズ運河の物流減でエジプトが苦しむように、パナマ運河が水不足で困っているように、チョークポイントが塞がれた際の代替ルートの需要……。
そして、利益を膨らませる存在。そこを知りたい。
何だろう、中東でもない、ダメな感じの南米でもない
そう、PBR：ブラジル石油公社みたいな存在を？
まぁ、あそこも 政治的要因でころっと変わりそうな言われ方をしているけど。
ということで、適当な銘柄のチェック。
AIブームの反発で半導体の需要減少、生活に必須のエネルギー銘柄へのシフト、輸送費高騰の海運、保守的な消費財……。その辺を突く年になるかも？ あるいは暴落の年に？
NASDAQ: LIN リンデグループ：産業用ガスおよびエンジニアリング事業
NASDAQ: KLAC KLAテンコール：資本設備会社
NYSE: AJG アーサー・J・ギャラガー：グローバル保険仲介およびリスク管理サービス会社
NYSE: BRO ブラウン･アンド･ブラウン：リスク管理を専門とする保険仲介会社
NYSE: TT インガソール・ランド：削岩機メーカー
NYSE: CARR キヤリア：電機メーカー
NYSE: ETN イートン・コーポレーション：自動車部品メーカー
NYSE: URI ユナイテッド・レンタルズ：機器レンタル会社
NYSE: PWR クアンタ・サービシーズ：電力、パイプライン、産業、通信
NYSE: APH アンフェノール：光ファイバ コネクタ、ケーブル
NASDAQ: AXON アクソン：ワイヤー針射出式スタンガンであるテイザー銃の開発企業
NYSE: DHI DRホートン：住宅建設会社
NASDAQ: PANW パロアルトネットワークス：多国籍サイバーセキュリティ企業
NYSE: PLTR Palantir：ビッグデータ分析を専門
NASDAQ: PYPL PayPal：決済サービス
NYSE: NOC ノースロップ・グラマン：戦闘機・軍用輸送機・人工衛星・ミサイル・軍艦などを製造
NYSE: LMT ロッキード・マーティン：航空機・宇宙船の開発製造会社
NYSE: LHX L3ハリス・テクノロジーズ：防衛請負業者、情報技術サービスプロバイダ
NYSE: CVX シェブロン：石油関連企業
NYSE: OXY オキシデンタル・ペトロリアム：石油、ガス及び化学関係企業
NYSE: XOM エクソンモービル：総合エネルギー企業
NYSE: UPS ユナイテッド・パーセル・サービス：貨物運送会社
NYSE: GS Goldman Sachs Group Inc：金融系企業グループ
NYSE: BAC Bank of America Corp：銀行
NYSE: C Citigroup Inc：金融関連事業
NASDAQ: AMGN アムジェン：バイオテクノロジー企業
NYSE: KEYS キーサイト・テクノロジー：電気・電子計測機器メーカー
NYSE: KO ザ コカ・コーラ カンパニー：清涼飲料水を製造販売
NASDAQ: TXN テキサス・インスツルメンツ：半導体を開発・製造
NYSE: HD ホーム・デポ：住宅リフォーム・建設資材・サービスの小売チェーン
NYSE: UNH ユナイテッドヘルス・グループ：マネージド・ケア
NYSE: PG プロクター・アンド・ギャンブル：一般消費財メーカー
NASDAQ: TMUS T-Mobile US：携帯電話事業者
NYSE: DHR ダナハー：ライフサイエンス・医療診断機器などの分野における工業製品メーカー
話題のこれ。
— ジュラス･ホン (@julushoooooooon) 2023年11月9日
この図は1875年にサミュエル・ベナー（農夫）が出版した本に出てくる #ベナーサイクル と呼ばれており、簡単に言うと図内のA,B,Cの周期で株の売買タイミングを予想をしたもの。
世界恐慌、ドットコムバブル、そして記憶に新しいCovid-19といくつか当たっててすごい！と思いがちだけど pic.twitter.com/r0fGj6uNeo
