地下トンネルに海水という戦術
……ってのを書いたけど、2015年にエジプトが既にやっていたとか。
個人のブログでしか確認してないけど。
9月にはエジプト軍がトンネル網に地中海の海水の注入を開始した
先月中旬に書いた疑問だけど、今月になって現実として注入が開始。
軍の偉い人は「ネズミを追い出すように、うまくいく策じゃない」と言ったとか。
現実の映像を見たら、私の想像した“それ”じゃない。
完全に掃討する注入じゃないの……。
もっとゆっくり、徐々に浸していく感じじゃないと、上に逃れてこないじゃないの。
違うんだよ、そうじゃない。
人質のことは忘れて、というか ある程度 救出する動きを見せたので、あとは忘れようって感じなの?
だから、今になって注入ですか?
……と思う一方で、想像通りの注入だったら何かなったとか、そう思うこともない。
前にも書いたけど、戦いの是非とは関係のない、ただの疑問でしかないのだから。
それはまぁ、暴発する弾にも言える。
* * *
確実に暴発する弾で、攻撃の抑止が可能になる説
確実性は語れないし、そもそも戦争が長引きすぎて、砲身が摩耗している可能性があるけど、撃つことのリスクが高まれば、攻撃が抑えられるという発想は妥当なもの。
命令至上主義なら、そんな可能性も無視されるんだろうけど。
で、その回答を北朝鮮コラボがくれたと。
Again, we lack a photo of a similar shell from that unit, and we're uncertain whether the shells were properly stored, cleaned of dirt, etc. Disregarding safety protocols could also have contributed to a similar explosion. pic.twitter.com/Zd4ENN5pjK
— Mark Krutov (@kromark) 2023年11月23日
う~ん……。
練習でうまくできないことを試合でやってもダメなように、普段から運用してないものを想定通りに動かすのは……という例に見えてくる。
* * *
以下は、何となくのメモ。
「イスラエルの論理」を徹底解説~たとえ世界を敵に回しても戦う理由とは?【豊島晋作のテレ東ワールドポリティクス】(2023年11月30日)
南米に新たな地政学リスク? 巨大油田ガイアナを隣国ベネズエラが併合宣言【日経プラス9】(2023年12月7日)
コラム:中国の「大誤算」、ベネズエラ混迷で巨額投資があだに