楽天市場やYahoo!ショッピングには、ショップ単位で表彰する賞があります。
週間単位の賞、月間単位の賞、そして年間単位の賞。
楽天市場なら、ショップ オブ ザ イヤー。
Yahoo!ショッピングなら、年間ベストストア。あるいは、BestStoreAwardsの表記。
で、そのYahoo!ショッピングですが、2019年末からPayPayモールへと移転するショップが続出。
有力店は、PayPayモールへ……。
そんな流れの中、2019年度の賞はYahoo!ショッピングとPayPayモールの合同開催でした。
賞としては、Yahoo!ショッピングの賞。
それが、2020年度からは別々になったのです。
とはいえ……。
なんか、やる気がなさそうな感じ。
Yahoo!ショッピングのジャンル賞は数がグッと減り、下記のような統廃合の連発。
「ダイエット部門」+「ヘルスケア部門」=「ダイエット、健康部門」
上のなら、まだマシ。
「手芸、コレクション部門」なんか、「楽器部門」と統合させられて、どこに接点があるのかと……。
まぁ、賞としての需要が不明の「照明器具部門」あたりは、整理してよかったのかも。
だってほら、「〇〇賞を受賞」ってのを見て買うにしても、照明の賞を取ったことを理由に買う?
設置する場所に合っていて、手を出せる価格帯で、形状が好ましいものを「検索」して見つけるパターンが多そうだもの。購入判断に「受賞」が絡むとは考えづらい。
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一方、PayPayモールの賞もやる気なさげ。
ジャンル構成は、統廃合されたYahoo!ショッピングの賞と ほぼ同じ。
違うのは、食品関係や酒類くらい。
ページのつくりと言いますが、受賞店へのインタビューがなく、一頃の「賞で箔をつけるぞ」という気概がない。
それぞれの受賞ページは下記の通り。
1年で入れ替わるページなので、リンク先は魚拓です。
Yahoo!ショッピングの受賞ページの注目ポイントはソースです。
ソースが不気味。
魚拓では違いますが、下記リンク先のそれは、6370行まで空白。
微妙に長さの違うスペースが開けられていて……。
受賞コメントは、公開当初は無かったんですよね。
その辺に、やる気のなさを……。
いや、感染症の絡みでコメントを取りづらかったのかも?
PayPayモールの受賞ページに至っては、受賞コメントすら無いですからね。
ストア紹介も短く、売れ筋の商品紹介は3つ。簡素です。
もうネットのショッピングモールに、興味を失っちゃったんでしょうかね。
「Y」の後に来る「Z」な「Zホールディングス」さんは。
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そういや、前に下のような記事を書いて、モールの賞に言及してたなぁ。
じゃ、新たな賞のことをメモしておくか……。
そのくらいの気持ちで、これを書きました。
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あと、下記の記事を書いた際、ポイントサイトの存在に触れなかったことを思い出しました。
ほら、ポイントサイト経由で買う場合、1%くらいポイントで戻ってきて、次の購入で使えるじゃないですか。
それなら、ポイントサイトの対象サービスの有無も、「安さ」の判断材料になるのかなと……。
ハピタスだと、貯めたポイントは「1P=1円」で現金や電子マネー、ギフト券に交換できます。
このサイトでは、楽天は対象サービスですが、Amazonは違うので、利用者にとっては楽天のほうがプラスαがある。
楽天は、商品購入で 1%ポイントバック。
Yahoo!ショッピングも、商品購入で1%。さらに、宝くじ交換券1枚。
PayPayモールは、商品購入で 1%ポイントバック。
ここに関しては、変わらないね。