メモ書き

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「Shopify」の未来を「ヤフーショッピング」に見る

最初に、「Shopify」を詳しく調べていないと断っておきます。

まず、「Shopify」ですが、「誰でも簡単に、オンラインショップを開設。費用も安め」という感じの情報を耳にしました。

www.shopify.jp

ここで言う費用は、出店料やロイヤリティでしょうか。
楽天市場Amazonも、タダで使わせてくれるわけじゃない。
売り上げから、持っていかれるわけです。彼らも商売ですからね。

で、そこが安いので、参入障壁が……と。
その情報だけでは、どうにもYahoo!ショッピングの出店無料がよぎります。

business-ec.yahoo.co.jp

これ、楽天市場に溝を開けられ、打って出た策だと認識しています。
で、現状はどうか……。

ヤフーは、2019年10月に「PayPayモール」を新設。
人気のある大型店は、「脱Yahoo!ショッピング店」して、「PayPayモール店」への移行がトレンド。

数年後には「Yahoo!ショッピングとか、懐かしい」になるかも。
というのも、Yahoo!ショッピングが毎年発表している賞があるんですが、下記のような一文があるんです。

2019年度はYahoo!ショッピング・PayPayモール合同開催です

topics.shopping.yahoo.co.jp

前に、下記のようなことを書きました。

毎年3月に発表されてる『Yahoo!ショッピング ベストストアアワード』の行方も気になります。

att3200.hatenablog.com

合同というのは、妥当な気はします。
問題は、次回。
賞を分けるのか、それとも片方はナシか……。

「賞」の意義としては、知名度のないショップが多いYahoo!ショッピングの方が、宣伝効果と箔をつけるという意味で大きいですが、こちらを廃止するとなると「弱小、切り捨て」への方向転換と見れます。

上のリンク先でも書きましたが、敷居を低くすることで、変なショップが増えました。
質の低いショップは、モールの信用を下げます。価値の低下と言っていい。

ここで重要になるのが「審査」になりますが、そんなことに時間とコストをかければ、必然的に出店料などで回収したくなるもの……。

これのどこが、「Shopify」の未来を「ヤフーショッピング」に見るになるのかというと、ショップの質をどう担保するのかという点。
確か、「Shopify」は拡大路線なので、今は赤字を許容しているけど、その気になれば いつでも黒字転換できる。
配当無しな分だけ、資産をまわして拡大できるAmazonのようですね。


しかしまぁ、サクラレビューに汚染されたAmazonのように、悪貨は良貨を駆逐するが如く、「ロクなショップが無い」という認識になれば、崩壊は早いのではないでしょうか。

その先に待つのは、「いいショップもあるんだよ」を発信するための賞の設立。
でもって、ショップの審査。
ショップ・リーグみたいになり、1軍と2軍でモールを分ける……。
そんな未来。

モール内での運営でなくても、Eストアーが提供している通販システム「ショップサーブ」を利用店のみを対象としているネットショップ大賞のように、権威付けはしていくのではないでしょうか。

「口コミ」「評判」で検索するのが大好きな日本人を相手にするのなら……。

まぁ、日本向けは「BASE」が担うんでしょうかね。
こちらも、すごい勢いで株価が上がってますけど、高い線の山を形成しないといいですね。

www.buffett-code.com

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SNS集客で、コアなファンを対象に展開していくなら、それはそれでいいのかな。

www.buffett-code.com