食われる側なのに、食う側を支持するような人々を指す言葉らしいです。
自分の一票で、自分の首を絞めている。
そういう状態。
個人的に思うのは、明確にデメリットしかない候補者、メリットしかない候補者というのは、いないのではないか……ということ。
その勢力は自分にとって不利な政策を推し進めている。
一方で、有利な政策も推し進めている。こういったケースが多いのでは?
そんな話。
豚や七面鳥に視点を合わせると、飼育されている豚や七面鳥である限り、食われることには変わりないでしょうし、「食う価値がないものは、飼育されない」という事実もあるでしょう。
その時点で、「自分の価値をわかっている存在」を支持しているだけ、マシかもしれません。
日本の食卓にあがることが少ない七面鳥などは、その価値が認められていない……。
七面鳥として日本に生まれたのなら、飼育されることなく、鳴き声がうるさいからと駆除されるかもしれない。
そういう意味では、肉になるまで育ててくれる人に、その生命を託した方が平均寿命は延びるかもしれません。
それが良いか悪いかは、別として……。
※ 日本における七面鳥に関しては、割に合わないってだけかもしれませんが。
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そもそも、支持した人が何をやるかなんて、わからないもの。
「あれやります、これやります」と言っていたのに、終わって見れば「何もしていません」は定番。
むしろ、「余計なことを始めなかっただけ、マシだった」ということも……。
結局のところ、誰かを支持している人も、その人が本当は何者なのか、十二分にわからないまま支持しているのでは?
わかっているのは、メディアという媒体を通して知ったことだけ。
そう思ってしまうことがあります。
で、支持の熱量が増すほどに不都合な事実を遠ざけ、信じたい情報を漁っていく……。
それは、アンチ支持者にも言えること。
みんな、自分の考えが正しい、選択は間違っていないと思いたいでしょうから、その根拠を裏付けるものがほしい。
そうなると、情報の精査は二の次で、自分にとって心地良い情報こそが正しいという思考に?
そして、何が正しいのかわからない情報で、世の中は溢れていく……。
逆に考えれば、人々が求めているであろう情報を流せば、それに食いつく人がいる。
多くの人を引き付けるため、願望を具現化した内容を提示し、おびき寄せて顧客とすれば、集金マシーンとして……以下略。
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そういった目論見があるかは別にしても、肉屋に関する様々な推測が飛び交うわけです。
「あれを実施したのは、こういう意図があるからだ」
「ああした理由は、こうだ」
「こうしないのは、こういう裏があるからだ」
これらは、あくまで推測。
豚や七面鳥が、まだ殺されない理由を探っているようなもの。
多くの豚が「まだ殺されるには早すぎる」という生きている理由を見出したとして、実際には仔豚が欲しいという注文が入っていて、早くさばきたいけど「今日は調子が悪いから、仕事したくないや」という理由だった……。
そんなケースがあるんじゃないか、そう思ったというメモです。
言うなれば、「外野が思うほど、当人たちは考えていない説」でしょうか。
長々と書かなくても、最初の画像で済む内容なんですけどね。
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肉屋が考えるのは、美味しい肉の提供。
シンプルじゃないですか。
豚に求められているのは、税金という旨味成分くらい。
どの豚に好かれているかなど、肉屋が気にすることじゃない……。
政治家にとって、票の数は都合の良い人の数くらいのもの。
だとしたら……。
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にしても、「大統領選は、こうなる!」と断言して、ハズレた著名人の今後が気になります。
「どうなるかは わからないけど、こういう予想を立てました」くらいにしておけば、引っ込みもつくのにと、自分は思ってしまうのですが、ハッキリ言わないと需要ってないんでしょうかね。
コロナ社会の予想みたいに。