上のニュースを見て、「飛ばない飛行機」のことを思い出しました。
空運業が世界的にキツいのは言うまでもないですが、JRなどの陸運業を含め、乗り物系は熱烈なファンがいるイメージがあります。
そのファン層は、上記のニュースの購入層に近いのではないか。
そんな連想からの「ANA&JALオークションで、収益を」です。
いきなり全便が赤字路線化し、固定費がかさむ中、少しでも収入を生むとしたら、やはり業務用品の販売かなと。
機内で使われる消耗品、古い救命用具、制服などは、欲しい人がいるんじゃないか。
でも、実際の需要は、どうなんだろう?
そう思って、オークションサイトを覗いてみました。
入札が多かったのは、株主優待券と模型。
中には、全日空CA10年振り10代目新制服レプリカも……。
出回っている品と言えば、こういう商品として販売されたものですよね。
非売品なんて、普通ない。
仮に、現行の制服を出品し、それを着て空港に来られたら厄介でしょう。
だからといって、現行の制服を一斉にオークションに出し、新しい制服を……。
そうすると、余計に金がかかりそうですね。
なので、今後は私服勤務で……。
もしくは、ワークマンあたりに発注して、機能重視でコスパの良い制服を……。
あの制服、緊急時に動きにくそうですからね。
迷惑客対策として、濡れても平気な撥水性の……以下略。
というか、本当に同乗するスタッフって、あんなに要るの?
その辺を言及しようとすると、ホリエモンの「飛行機は完全自動化してCA不要に」みたいな意見に繋がり、それを実現させたら厄介客の相手が云々……。
そういう展開になりそう。
それにしても、厄介客かぁ……。
甘えられそうな相手がいるから、厄介を起こすのかも。
居なければ……どうなるのかな?
LCCとか、少ないんじゃなかったっけ?
人も作業量も……。
* * *
おっと、話が反れた。
困ったときの資金稼ぎとして、業務用品の販売もあるってことをメモしておきたかっただけなんですよね。
業務用なので、その業務を行う上で特化した要素、あるいは工夫が詰まっているわけで、そこに大枚をはたける価値ってやつが……。
そんな話。
新株発行で資金調達。
株価を下げ、既存の株主に不利益を被らせる手法より、マシじゃないか……。
そう言ってやりたい企業も、人によってはあるでしょう。