メモ書き

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片付けが苦手な人は、置き場所を覚えたくない説

 

端的に言えば、上の図の通り。
左側は書類の類を「この辺に置いた」ケースで、右側は書類の類を「家電の取扱説明書」「医療関係書類」「税金関係書類」で分けて置いたケース。

画像の左側が、片付けが苦手な人を想定している。

「この辺に置いた」場合は、必要になったら“この辺”を探す作業が発生する。
なので、右のように分類すると便利なわけだが、それは片づけるタイプの発想じゃないか? そんなことを思ったというメモ。

発想を転換すると、左側のメリットは覚える量の少なさにある。
右側は置く場所が3つあるので、どこが何を置く場所なのかを覚えなくてはいけないし、しまうときも正しく置く必要がある。
その点で「この辺に置いた」は、覚える数が減り、しまう場所も広い。

覚えるのにエネルギーを使ってしまう人にとっては、「この辺に置いた」が最適解なのかもしれない。
しかし、それだと必要になった時、「どこに置いたっけ」となって、あっちこっちひっくり返して散らかす羽目になり、挙句には出かける前にやり出して遅刻するわけだ。

でもまぁ、脳内メモリが足りなくて、覚える量を減らさないといけないのなら、それも仕方ない。

前に、下記のようなものを用意したこともあったけど、そのファイルも“ただのファイル”として使われるようになり、適当なものが挟まるだけになった。

att3200.hatenablog.com


ぶっちゃけ、片付けを分類だと思ってる私にとっては、「この辺に置いた」で良しとする感覚がモヤるわけだが、向こうからしたら私は細かい人としか映らないのだろう。

 

「片付けとは、分類である」

att3200.hatenablog.com