おそらくは数十年単位で放置されてきた倉庫の整理をしたときのメモです。
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畑に隣接する倉庫。というか二階建ての小屋。
その二階部分を整理しました。
農機具や大工道具があるのは知っていましたが、使う人が適当に置いてきたせいで、いろんなものがあっちこっちに散らばっている始末。
「片付けとは、分類である」と思っている私には、未整理としか考えられない状態でした。
なもんで、クッキーの空き缶を用意し、釘、かすがい釘、ボルト、ナット、ワッシャーで分けて入れるような細かい作業から、壁にねじフックを設置して掛けた方が場所を取らなさそうなロープの類などの整理も実行。
もちろん、大きな道具の配置を再検討&実行したり、古くなってダメになった容器を処分したり、分類後のラベル張りもしました。
特に厄介だったのは、レジ袋、ブルーシートの類。
劣化したら粉々になるんですよね。
十数年単位の劣化なのでアレですが、そういう風になるって、理解せずに置いていたんでしょう。
あと、プラスチック製の容器も、厚みがないのは硬い物でも割れやすくなっていて危険。
プラスチック容器に入った木工用ボンドとか最悪。
あれが劣化してダメになったら、液が漏れて……。
整理以外の作業としては、虫の死骸処理も。
大半はカメムシなんですが、倉庫に入り込んだまま、あっちこっちで大量にかたまっていました。
たまに生きてるのも混ざっていて、「うわっ」となるので油断なりません。
費やした時間は1時間+休憩後に2時間。
天井の低さもあって、作業中が中腰が多く、徐々に腰がしんどくなっていく感じでした。
ただまぁ、寒くなり始めた時期なので、夏場のような暑いしんどさがないのは救い。
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まだ未整理の箇所はあるものの、新たに「発見」した物の中には、まだ充分に使えそうな物もあったのが収穫。
そういうのを新たに買う必要がないだけでも、出費が抑えられたという意味で成果と言えそう。
また、劣化してダメになっていく何かによって、使えそうな物がダメになっていた可能性を考えると、掃除は早めにといったところ。
それでも、こういうのは後にしがち。
それが積もり積もって、「いつか使う」か「捨てられない」という理由のゴミ山が形成されていくと。
ごみの処分費用も上がっていくんだから、処分も早めにが吉だと思うんだけど。