メモ書き

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人口が多い国や英語圏が、SNSで終わる理由と、芸能人が消える理由

人口が多い=同一言語の市場がデカい。内需に影響持てたら青天井
英語圏  =英語を話せる人が多い。話者に影響持てたら青天井

⇒若者の大半が、インフルエンサー・ビジネスに憧れを持つ。楽して稼げる的に。
⇒極少数の成功者を夢見て、多くの若者がスキルを身に着けない人生を選択。
⇒国の産業構造が終わる。何も生産できない宣伝屋が溢れる。

少子化で大事に育てられ、使えない人材ばかりになっても、同じことは言えそう。
そんなメモ。

⇒安い労働力を活かし、安く大量にモノを作る国として成りあがる
⇒国の発展とともに生活が豊かになり、子供の高学歴化が進む
⇒教育に金をかけたのに、安い賃金で働かせたくない。単純労働の忌避
⇒それ以前に、考える力を育むほど、単純労働を避ける傾向になる
⇒安い労働力が失われ、より賃金が安い国へ生産拠点がシフトする
⇒賃金が安い国じゃ不可能な産業がない国は、衰退していく
⇒新しい産業はバブル。実際の価値以上に稼げるが、それは値決めが終わっていないため
⇒その新しい産業も、モノが無ければ成り立たず、結局は低賃金労働者がどこかで要る
⇒工場の無人化が進まない限り、このループは続く

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宣伝したらモノが売れるから、インフルエンサーになれる
テレビに出たら数字が取れるから、人気の芸能人と呼べる
その競技を見る人がいるから、スポーツ選手が存在する

どれも宣伝効果が存在意義であり、広告ビジネスである。
だけど、宣伝の目的がコンバージョン、商品であればモノの販売であるなら、売り上げに直結するインフルエンサーと、そうじゃない有名人には大きな差がある。

そう、有名人の起用で知名度が上がっても、それで売れているかは謎なのだ。

であれば、効果測定が取れるという点だけで考えても、コスパとしては「有名人 < インフルエンサー」になる。
それに広告代理店が気づくかどうか……。
あるいは、有名人のブランド価値を信じ続けられるかどうか……。

どっちにしろ、他人の行動に影響を受けまくる人の多さに、うんざりしているところがある。