メモ書き

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世界に足りないのは、国単位の自己紹介

関係性って、互いを知ることから始まる。

だったら、自己紹介だよね。
それって国も同じじゃないの?

いきなりさ、どんな国かわからんのに「援助して、先進国でしょ」みたいな態度だったり、「国連は我々を見捨てるのか」言われてもね……。

「みんなで平和になろうよ」という名目で集めたお金を、自国民の一部を攻撃している政権に渡したら、提供した側はどう思うのか。
そういうことを抜きに、とにかく助けろって言われてもね。

まぁ、そんなケースがあるような気がするというだけのメモです。

 

www.nhk.jp

この番組だったかな。
発展途上国にアプローチしている日本政府関係者が、向こうで工場とか作ると「技術ごと寄こせ。我々には、その権利がある」と言ってくると話していた気がする。

技術に費やした研究開発費や時間、さらには技術に対する敬意みたいなものもなく、権利ばかりを主張するあたりになんかもう……。
「都合よく使われてたまるか」とか、「踏み台にしてのし上がる」とか、そういった気概みたいなものより、互いの利益があっての取り引きなんだって認識が無いんだなと思った次第。

「技術を学ぶ」「見て盗む」ではなく、「寄こせ」というあたりに、発展性の無さすら見えてくる。

国連における「一票」が、彼らを増長させているのか。
その一票を得るために懐柔してきた国の影響か。

あれこれ考える前に、“支援慣れ”という単語がよぎる。

再現性が無い『1万時間の法則』みたいな発想で、かけた時間分のプロになるとしたら、支援され続けた国は、支援されるプロになっていくかもしれない。
どうやったら支援されやすいか……。

その発想の行きつく先は、努力せずに最大の報酬を得ること。
その一環が「寄こせ」なのかも。

でもさ、それって意味ないんだよね。
継続的な発展を考えると。

「魚を与えるのでなく、釣り方を教えよ」

小学生が中学校のテストで100点を取れたとしても、答えの丸暗記が可能にしたのだとしたら、学びとしての発展性が無いみたいな話。
丸暗記した箇所だけ高得点でも、問題への対処能力、思考力が養われていなければ、自力でステップアップするのは厳しい。

それは、他国に産業スパイを送って技術を盗み、その組み合わせと安い人件費、環境を気にせずに採掘できるレアメタル……。
そういった要素で成り上がったけど、実際には組み立て工場ばかりで、コアと呼べる箇所が「空っぽ」な国みたいな?

* * *

ということで、まずは自己紹介から。

うちの国は、こんな構成。

好きな国は〇〇な人が1番多い
嫌いな国は〇〇な人が1番多い
宗教に関する意見は、こういう感じ
食べてるものは、こんな感じ
歴史に関する考え方は××
識字率は、どれくらいで……
情報源は何が多くて……
タブー視されているのは……


外務省のページに載ってそうなデータ以外だと、上記のような感じ?
さすがに、国土面積や人口、構成比は……。
あぁ、統計がまともじゃない国もあるのか。戸籍とか無さそうだしね。