昨年、植えた彼岸花。
去年の今頃は茎が伸びていたので、何の兆候も無いと「今年はダメだ」とか「越冬できなかった」とか思えて、少しガッカリ……。
近所の人にも「今年はダメだったね」と言われる始末。
苦笑して「そうですね」としか言いようがなく、微妙な雰囲気に。
ところが、今日になって見てみたら、緑の何かが土から出ていました。
これは草じゃない。
アロエの先のような緑の物体。たぶん、茎ですね。
昨日は何も無かったのに、急に来ましたよ。
たったそれだけのことなのに、なんか少しウキウキした気分。
まだ咲いてもいないのに。
それに、咲いたからって、利益に繋がるわけじゃない。
食べられるわけでもない。
花は、買った時の出費があり、世話する労力という時間的コストのかかる負債。
……なんだけど、なんで浮かれてるんでしょうね。
不思議。
* * *
振り返ってみたら、去年も似たような感じでした。
9月20日~9月26日の間に花を咲かせていたら、彼岸花としては合格なので、タイミング的には遅くないんだよね。
茎が伸びた後は開花なので。葉っぱが茂るのは、花が終わった後という変わり者だから。