この「メモ書き(ブログ)」のアクセス解析データの話です。
72%の人が、Google経由で訪れているようです。
見ている記事は、ドラマの感想と雑記。
17%の人は、Yahoo!。
Yahoo!JAPANの検索エンジンは、Googleのアルゴリズムを使っているので、傾向としては同じ。
こちらも、ドラマの感想と雑記。同じ面子。
注目すべきは、ここから。
6%の人が使っているBing。
Microsoftの検索エンジンです。
こちらでもドラマの感想はありますが、さっきとはタイトルが違う。
でもって、病気ネタ、政治ネタ、株価ネタ、経済ネタと、さっきの毒にも薬にもならなそうな雑記とは、明らかに毛色が違うものが見られています。
最後に、DuckDuckGo。
利用者のプライバシーの保護と利用履歴等を記録保存しないことを運営方針にしている検索エンジンですね。
利用者は少なく、何とか1%。
少ないので、1%を割れば表示されなくなるという……。
こちらはデータ数が少なすぎて傾向すらないですが、ガラケーの話題が少し多いです。
* * *
これを受けて何を思うのか?
Bingなら上位に来る内容であっても、おそらくGoogle系だと無理。
「YMYL(Your Money or Your Life)」絡みの個人ブログは、避けられているから……。
YMYLは、お金や人生(健康や安全など)に大きく影響するものとGoogleが位置付ける対象を示す用語。
だとしたら、病気ネタ、政治ネタ、株価ネタ、経済ネタがスルーなのも納得。
逆に、この手のネタで上位に来るサイトは……
Expertise-専門性が高いこと
Authoritativeness-権威性があること
TrustWorthiness-信頼できる情報であること
上記の条件がクリアされている。
専門的で権威があって、信頼できる何か。
結局のところ、個人サイトではなく、企業サイトやメディアになるわけです。
実際にYMYL絡みの単語で検索すれば、1ページ目に個人サイトは出ないでしょう。
出たところで、それは検索者の要望に答えられるものじゃない。
だから、妥当な措置……。
個人サイトが見たければ、複合キーワードとして「ブログ」とか、そういった企業サイトになさそうな単語で検索すれば、見つけやすいかも。
まぁ、そんなところでしょうか。
感想としては。
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あと、時間をかけて書いた文章に需要が無く、その日の気分をメモした内容が読まれていると、何とも言えない気持ちになりますね。