メモ書き

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電脳卸が、終わる

2020年12月31日、『電脳卸アフィリエイト』サービス終了。

12月1日に、ウェブシャーク代表取締役社長名義のメールが配信され、電脳卸が終わることを知りました。

唐突さに驚きはしましたが、意外ではなかったですね。

というのも、過疎っていたので……。

他のASPに比べ、圧倒的に新規の案件が少ない。
案件絡みの単語で検索しても、アフィリエイト・サイトが見当たらない。

そりゃ、広告主が愚痴ってるコメントを見かけるわけですよ。
案件絡みの単語で検索して、愚痴が見つかるっていうのはもう……。

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私が電脳卸を知ったのは数年前。
その時点で、今のような状態でした。
過疎っていたわけです。

たぶん、全盛期は とっくの昔だったんでしょうね。
「終わりそう」と思いつつも、手を出してみたのは、競合が少ないと思ったから……。

実際、数時間ほど調べて書いた記事で、コンスタントに稼げた案件もありました。
そこまでSEOを意識しなくても、ライバルがいないので楽。
過疎っていましたが、嫌いじゃなかったんですけどね……。

特に好きだったのは「短縮URL」です。
短いアフィリエイト・リンクは、いいですね。
「target="_blank"」は、外してほしいですけど。

個人的には、バナーを使いません。
いかにも宣伝っぽいですし、ダサいのが多いので……。

たまに、自社の何がウリなのか、わかっていないデザインもありますし、テキストはスタイルシートで装飾可能ですし……。


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まぁ、アフィリエイトに興味が無い人には、どうでもいいメモですね。

ちょっと、付け加えるなら、Yogibo案件のASPです。

そのYogiboも、他社アフィリエイトASPの利用を検討中の模様。
広告主はフットワークが軽い、軽い。

終了を受けて、即座に動いていく姿勢には、「これがスピード感か」と、自分に無いものを感じました。
「利益を逃さない」というビジネス意識を垣間見た気分です。

電脳卸経由でのメールが送れなくなる可能性を危惧し、自社の配信サービスへの登録を促したり……。
他のASPを利用するよう誘導したり……。

この数日の動きは、早かったです。

素直に感心しました。
それだけ、大きいんでしょうね。他サイトからの誘導は。

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たまに、思うことがあるんですよ。
アフィリエイト案件の展開と、株価の関係。

伸びているところは、広告費をケチらない。
報酬をケチらない。
自分のウリがわかっている。
ちょっとゲスい。

※ 多分に主観が入っています。