メモ書き

****

だから、欧米は揉めてるんでしょ?

「欧米では……」

いわゆる出羽守の語りだしの定番。
でもって、似たような語り口で、謎のマウントを取ってくる外国勢力。

そういう人たちへのカウンター。

海外「うちは、こうしている!(ドヤッ)」
自国「だから、揉めてるんじゃないの?」

海外「ディスカッション文化(ディベート)が根付いている」
自国「だから、言い争いが多いのね」

* * *

話し合いって、自分の意見を主張するわけでしょ?
意見って、人によって違うわけでしょ?
みんな、自分の考えが“好き”だから、それに固執してるんでしょ?
人から「俺の考えに合わせろ」言われたら、面白くなくて当たり前。そんなこと言う奴に不快感を抱くのも自然。
例え、相手の意見が優れていたとしても。

よかれと思って言うアドバイスでも、指図されたような気分になって、かえって指示に反しがち。
そういうデメリットを抜きに、「ですかっしょん」言われてもね。

それに比べ、悪く言われがちな「空気を読む」にはメリットもある。

誰かに指摘されずとも、「自分で気づいて直す」ことによって、指図されたという不快さを感じずに済む。
さらには、自発的に行動に移すことで、「やらされている」感が無い。

まぁ、法律で定めないと、誰も守らないから法律作ってる国もあるから、どこでも可能な“作法”じゃないけどね。

* * *

「君の国は遅れている。我々のように、考えを改めるべきだ」

そう言って、他者の事情を鑑みずに、自分たちのスタンダードを押し付ける。
大航海時代の布教活動みたいに……。

その教えの中には「人類みな、平等」を謳っていたはずなのに、平気で奴隷を運んでいたりする。平等は、どこ行った?
「野蛮だから、同じ人類じゃない」とかいう理屈を持ち出して、平等の定義すら変えてしまうような……まぁ、いいや。

彼らが言う「先進的な考え方」が原因で、トラブルが起こっても、それはそれ扱い。
進歩にはトライ&エラーが必要だとしても、いつも中途半端にぶん投げて、今も問題がくすぶり続けているじゃないの。それって、先進的?

そんな自己都合ルール至上主義に、どこまでも付き合う必要もないんじゃないのってメモ。

ある程度のレベルまで「平等」やら「権利」やらを突き詰め、実現すると「改革のネタ」は尽きたも同然。
そっち方面の活動で飯を食ってきた人たちは、より反論されにくく、新たな規制と利権を生み出しそうな……。

というノリでなんか書く予定だったけど、忘れた。

歩調を合わせずに、後出しじゃんけんで勝っていくスタイルを取れば、より良い選択もできそうなものを……くらいのことだったかな?

 

att3200.hatenablog.com