メモ書き

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菅総理の壊れたラジオ化は、官僚の仕事を減らすため?

昨日、「もしかしたら」の可能性について書いていて、ふと思ってしまった妄想のメモです。

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菅総理が何を訊かれても同じことを繰り返し、壊れたラジオのように言われた件がありました。
最近は、読み飛ばしですか。

単純に、下記のような事情を思い浮かべはしますが、別の可能性も脳裏をよぎりました。

www.sankei.com


もしも「わざと」繰り返しているのだとしたら、誰が得をするのか。

そうなると、答弁の文章を考える人になるでしょう。

「こういう質問が来ますよ」からの、あれこれ調べて文章にし、「どうぞ、読んでください」までが事前準備。
本番は、質問からの朗読です。

で、「答弁の文章を考える人」が非常に忙しく、そんなのに時間を取られたくない。
他にやるべきことを遂行したいと思っていたら、どうでしょう?

何を訊いても、適当にはぐらかしてくれる人が、その人にとっては最良の人。
あれこれ調べて文章にしなくても、同じ文章で乗り切ってくれる……。

「きちんと答えていない」という課題は残るけど、質問に答えて「ほかの優先すべき仕事」が放置されるよりマシという状態なら、私たちは何を求めるべきなのか……。

政治家に「はぐらかしスキル」が求められる事情は、こんな仕組みにあるのかもしれないという可能性の妄想です。
まぁ、中には「自分の不始末」の模範解答を依頼するような人もいるでしょうが……。

 

 

news.yahoo.co.jp

www3.nhk.or.jp

times.abema.tv

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しかしまぁ、総理の求人票とか作成したら、誰もなりたがらないブラック求人になるでしょうね。
休みが無い、権限以上に責任がある、首相動静というストーキング付き、必要な知識はオールジャンル……。

職場は殺伐としていて、罵詈雑言が絶えない。
同僚は、前科者から捕まってないだけの人まで様々。
不倫している人もいれば、すぐに恐喝をする人もいる……。
基本、嘘つきが多くて、深く考えずに喋る人多数。

取り巻く環境もひどく、変なのが日々寄ってくる。
叩くことを前提の取材もあり、発言の編集もされ放題で、あることないこと報じられる。


よくなろうと思うよなぁ~と。

特に、オールジャンルの判断を求められる点。
軍事、経済、法律、衛生、学問、科学、産業、芸術……。
こういった無数のポイントで、ひとつでも取りこぼすと落第点は、なかなか厳しいですね。

せめて、もう少し「責任」を多数で引き受ける形の方が良いのではないかと、思わないでもないですが、ベターな責任分散が思いつきません。
各大臣が責任を~とか言ったところで、任命責任を追及されるわけですからね。

その点、国民は気楽でいい。
メディアが「政治家はダメだ」と言えば、「そうだ、そうだ」と乗っかって、選挙で落としてやると言うだけ。
落とした後、今よりも悪くなっても、投票責任は取らなくていい。
簡単に、「あいつもダメ」と言って終わり。
自分はダメじゃないのかと、考える必要もない。悪は、常に他人。


政治として、投票行為が跳ね返ってくる?
いやいや、一票を投じてなくても関係するから、もはや強制参加イベント。
“投票”の責任ではない。

なので、きっと繰り返していくのでしょう。

メディアがアレが大変&コレも大変と騒ぎ、それを解決しようとすると、今度は真逆の論調を繰り出す……。
「ロックダウンしろ」の声も、実際に実施されると「私権制限だ」「それで収まるなら、海外は拡大していない」と言うのでしょう。

そして、変な引用をして現状を皮肉り、うまいことを言った気になって悦に浸る繰り返し……

『白河の 清きに魚も 住みかねてもとの濁りの 田沼恋しき』