昨日、「もしかしたら」の可能性について書いていて、ふと思ってしまった妄想のメモです。
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菅総理が何を訊かれても同じことを繰り返し、壊れたラジオのように言われた件がありました。
最近は、読み飛ばしですか。
単純に、下記のような事情を思い浮かべはしますが、別の可能性も脳裏をよぎりました。
もしも「わざと」繰り返しているのだとしたら、誰が得をするのか。
そうなると、答弁の文章を考える人になるでしょう。
「こういう質問が来ますよ」からの、あれこれ調べて文章にし、「どうぞ、読んでください」までが事前準備。
本番は、質問からの朗読です。
で、「答弁の文章を考える人」が非常に忙しく、そんなのに時間を取られたくない。
他にやるべきことを遂行したいと思っていたら、どうでしょう?
何を訊いても、適当にはぐらかしてくれる人が、その人にとっては最良の人。
あれこれ調べて文章にしなくても、同じ文章で乗り切ってくれる……。
「きちんと答えていない」という課題は残るけど、質問に答えて「ほかの優先すべき仕事」が放置されるよりマシという状態なら、私たちは何を求めるべきなのか……。
政治家に「はぐらかしスキル」が求められる事情は、こんな仕組みにあるのかもしれないという可能性の妄想です。
まぁ、中には「自分の不始末」の模範解答を依頼するような人もいるでしょうが……。
明日から臨時国会ですね。現役の皆さん大変だと思いますが、くれぐれも心身にお気を付け下さい。時には休むことも大切です、応援しています。ご存知ない方向けに、国会会期中の地獄のスケジュールを共有します↓ pic.twitter.com/S17EQo7tI4
— おもち(Omochi)🍡@退院 (@ex_kanryo_mochi) 2020年10月25日
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しかしまぁ、総理の求人票とか作成したら、誰もなりたがらないブラック求人になるでしょうね。
休みが無い、権限以上に責任がある、首相動静というストーキング付き、必要な知識はオールジャンル……。
職場は殺伐としていて、罵詈雑言が絶えない。
同僚は、前科者から捕まってないだけの人まで様々。
不倫している人もいれば、すぐに恐喝をする人もいる……。
基本、嘘つきが多くて、深く考えずに喋る人多数。
取り巻く環境もひどく、変なのが日々寄ってくる。
叩くことを前提の取材もあり、発言の編集もされ放題で、あることないこと報じられる。
よくなろうと思うよなぁ~と。
特に、オールジャンルの判断を求められる点。
軍事、経済、法律、衛生、学問、科学、産業、芸術……。
こういった無数のポイントで、ひとつでも取りこぼすと落第点は、なかなか厳しいですね。
せめて、もう少し「責任」を多数で引き受ける形の方が良いのではないかと、思わないでもないですが、ベターな責任分散が思いつきません。
各大臣が責任を~とか言ったところで、任命責任を追及されるわけですからね。
その点、国民は気楽でいい。
メディアが「政治家はダメだ」と言えば、「そうだ、そうだ」と乗っかって、選挙で落としてやると言うだけ。
落とした後、今よりも悪くなっても、投票責任は取らなくていい。
簡単に、「あいつもダメ」と言って終わり。
自分はダメじゃないのかと、考える必要もない。悪は、常に他人。
政治として、投票行為が跳ね返ってくる?
いやいや、一票を投じてなくても関係するから、もはや強制参加イベント。
“投票”の責任ではない。
なので、きっと繰り返していくのでしょう。
メディアがアレが大変&コレも大変と騒ぎ、それを解決しようとすると、今度は真逆の論調を繰り出す……。
「ロックダウンしろ」の声も、実際に実施されると「私権制限だ」「それで収まるなら、海外は拡大していない」と言うのでしょう。
そして、変な引用をして現状を皮肉り、うまいことを言った気になって悦に浸る繰り返し……
『白河の 清きに魚も 住みかねてもとの濁りの 田沼恋しき』