メモ書き

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2000年以降の大卒就職率は、女性の方が高い

武庫川女子大学の『大学卒業者数と就職率・大学院進学率の推移』を見ると、2000年以降の大卒就職率は、女性の方が高いのがわかります。

1991~1992年でも一時的に逆転していますが、それが続くようになったのは2000年以降。
何が起こったんでしょうね?

1999年の男女共同参画社会基本法の施行?
1997年の男女雇用機会均等法の改正?

まぁ、ハッキリ言って わからないんですけど、「IT革命」が2000年の流行語大賞に選ばれているので、そこをインターネットブレイク年とすると、ネットという可能性が微レ存。

眞鍋かをりさんが「ブログの女王」の称号を受けたのは2004年。
そう書くと、ネット上における女性の発信力みたいなものが強まり、それを受け入れようとする企業があったのかなぁ~なんて、適当な想像をしてしまいます。

もし、ネット上で形成される交流の輪を通し、新たなアイデアが生まれる……。
それが商品企画・マーケティングに活かせるなら、強みですよね。

今まで、女性向け商品も、男性が「こうだよね」という想像で作ってきた分野がある。
もし、そうだとしたら、そこに需要があったのかも。

そんな感じの話が『ネットで「女性」に売る 数字を上げる文章とデザインの基本原則』という本で、あった気がする。

まぁ、本の中では「女性は現実的」と書きながらも、鏡を前にすると「現実を見たくない」とあって、「どっちだよ」と思ったりもしましたが……。

逆に、2000年以降は男子大学生の……と書くと、気の毒なのでやめておきます。

「消費」は、女性がカギになっている。
そういう話も聞くので、企業としては 新しいアプローチを期待しているのかも。

よく知りませんが。

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