メモ書き

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スイカ割りは、食べ物を粗末にしているので、教育に悪い

イカ割りは、食べ物を叩いている!
普段は食べ物を粗末するなと言っているのに!
これは教育上、よろしくない!
考え方を改め、禁止すべきだ!

と、誰かが言いそうな気配のようなものを感じたので、書いてみた。
そこそこ前に湧き起こった「アンパンチ論争」の流れで、思いついたことなんだけど。

そういえば、ネットで盛り上がった後も、テレビでは割と長く「話題として持った」気がする。
まぁ、実際に「テレビで見た」わけではなく、ネット上のニュースで「誰それがテレビで、アンパンチについて語っていた」という記事タイトルを見ただけ。
それで、「まだ、やっているんだ。他にネタがないの? 発言しやすい話題だから?」なんて考えてた。

そこに、「スイカ割り」という単語を聞き、「ポスト・アンパンチ的話題」に思えてしまったと。

で、ふとスイカ割りの起源について調べたら、中国における戦い前の儀式という説が出てきた。
頭だけ出して埋めた罪人を……以下略。
あとは想像にお任せ。

それを諸葛孔明がスイカに置き換えたみたいなエピソードがあり、「なんか、饅頭のエピソードみたいだな」と思いました。
生贄の首を切って供えていたのを、代わりに肉まんを使用するようにしたというアレ。

こうして見ると、スイカ割りからも学ぶことはある。
「起源を考えると野蛮だ」と言うか、「人の頭だった時代じゃなくて、よかったね」と言うか、それによって「教育」とやらの意義も変わってくる気もしないではない。

「教育に悪い」とは、学び方のマズさが大半を占める。
そんなことを根拠もなく言ってみたい気分になった。

ちなみに、自分が子供の頃の記憶をたどると、「アンパンマン」に関するものは少ない。
アンパンチは知っているし、メインとなるキャラも知っている。でも、覚えているのは様式美としてのテンプレ展開だけであり、印象的なエピソードってものがない。
他のアニメには、好きな話があるのに……。

アンパンマンのことで思い出すのは、同級生に やたらと鉄火のマキちゃんに執着する奴がいたことと、「誰が、一番うまいか」という話題くらい。
小学校の同じクラスの男子の中では、「てんどんまん」が食ってみたいキャラ一位だった気がする。
パンは不人気だった。きっと、給食で出るパンがパサパサだったせいだ。

そんなアンパンマンも、「そんなの幼稚園児が見るもんだぞ」と言われるようになり、高学年くらいになると、一周回って「懐かしさで見る」奴も出てきたりする。
そして、今となっては知らないキャラばかり……。
自分が子供の頃には、メロンパンナはいなかった。歳を取ったなぁ。