地元の公共施設でトイレを利用したら、壁に「セックス」や「フェラ」とか書かれていた。
汚されていたことに対し、嫌な気持ちになる一方で、「時代は変わっても下ネタなんだな、トイレの落書きは……」と思いました。
いや、待て。
勝手に「若者がやった」と思い込んでいるけど、もしかしたら中年や高齢者かもしれない。
だとしたら、時代は何も変わっていない……。
けど、どうにも「若者がやった」ように思えてしまうのは、なぜだろう?
ついでに言うなら、「セックス」や「フェラ」に興味を持っているけど、未体験な若者をイメージしてしまう。
偏見?
そうなのだろうか?
これは、憧れても届かないことへの低俗な自己表現じゃないのか……。
それを無意識に捉えているから、中年や高齢者を除外したのだ。
中年や高齢者にもなれば、体験者も増えている。
それに比べ、その単語を知ったばかりの若者は、まだチャンスが巡ってきていない。
欲求不満なのだ。
性に目覚め、欲望に溢れているのに、その発散がうまくできない。
トイレという排せつ物を出す部屋に入り、排泄でしか使用していない性器を見るにつけ、別の使い方をしたいという本能が、トイレに落書きをさせている。
……という考察をしてみたという話です。
うん、実にくだらない。
* * *
そういや、トイレには気になることがもう一つ。
文部科学省のポスターが貼っていたんだけど、アンパンマンのキャラをパクったようなポスターだったんですよね。
妙にバイキンマンに似たキャラが左上に居て、右側には顔のパーツがメロンパンナっぽいのが……。
中央の下には、てんどんまん似のキャラも。
いいの? あれ。
* * *
「世界がこんな2chみたいになるとは思わなかった」みたいなタイトルを見て、可視化されただけで、昔から下地はあったんじゃないの? と思った。
昔からあった「便所の落書き」が可視化された。
まぁ、実際の便所は下ネタだらけだろうけど、罵詈雑言みたいなものも落書きの定番。それが目に付きやすくなっただけ。
今は、SNSの鍵アカウントが取って代わり、匿名掲示板は自分の意見を露出したい人向けの居場所になったような……。
個人的には、ああいう雑多な暇人を集めるサイトって、広告の費用対効果が悪そうに思えるんだけどね。ネットで物を買わない、アクションを起こさない人を集客しても、売り上げに繋がりにくいから、広告を掲載する意義が微妙って話。
例の騒動に関しては、なんだろうね……。
オールド・メディアに対して、次のような意見が代表格?
そもそも、誹謗中傷のプラットフォーム作って稼いだ人をメディアがご意見番扱いしてることがおかしい。
— 須田鷹雄 (@sudatakaoshoten) 2022年10月8日
それでいて左翼メディアの癇に触れたら急に叩き始めるのもおかしい。
結局メディアは「好みの誹謗中傷」だけ促進したいという、まあクソな話で。https://t.co/F96loBFfly
「誹謗中傷のプラットフォーム」というには、いろんな物語があった掲示板だと思うけどね。
渦中の人目線で見ると、気持ち悪かったんじゃないかと。
自分が叩きたいから「壺」を壊しに行ったけど、同じ目的だから“仲間だ”と壺ガーに勘違いされ、「おめぇらとは、違うよ」と言いたかった。
で、壺ガーにとっては志を同じくする同志だと思っていたのに、基地問題では敵対勢力じゃないか。共同出版もナシにする、みたいな?
得意の「なんとか離れ」で攻めるも、苦手なデータで反論されて、んがくく。
“ひろゆき離れ”の結果をお知らせします。https://t.co/B1JtCmYoez pic.twitter.com/WSzvAR7TJn
— ひろゆき (@hirox246) 2022年10月8日
だから、相手が謝罪した「汚い文字」の件だけを広げていく。
謝罪の様子だけを拡散すれば、「謝罪=悪いヤツ」となるから。
一部のメディアがやってることは、通常運転ですよね。
データや法律を用いた意見交換は苦手なので、感情論で片づけるか、使用した言葉の問題で語ろうとする……。
極めつけは「文脈」を持ち出す。
相手側の「文脈」を言うなら、彼の「文脈」は「真に受けるな」だから、なんとも……。
次の例も、彼らにとっては「文脈」だけど、周囲の人からすれば「非常識」で「犯罪」だったりする。
「暴走は生きがい、日本の文化」「死ぬ可能性あるがヤンチャしたい」横浜・暴走族を大量検挙 あきれた供述のキッカケは“決闘”
過去の暴力動画が掘り起こされ、そこに映っている加害者ではなく、露出させた人の責任を追及するあたり、どこかの「反日無罪」に通じるものがある。
自分らの要望に相反する奴らには何をしてもいい。そんなノリの。
でもって、被害者あるいは弱者という立場を好む。
こういうのの行きつく先は、朝田理論。
* * *
それは、それとして……。
昔、妙なコメントをYouTubeで見かけました。
『平和について、平和教育を受けていない本土の人に語ってほしくない』
……は?
本土の民は、何人も平和を語るなかれ。
なかなかの暴論。
その前後を見るに、君らには平和を語る資格が無い。なぜなら、教育されていないからだという妙な思想の持ち主でした。
選ばれた民みたいな意識なんでしょうか。
こういう考えに至ってしまうとしたら、相当にアレな教育を受けていることが、問題じゃないのかと思った次第。
一を見て十を語りたくないので、あくまでサンプル数は1。
付き合った一人を全部だと思い、「男は~」とか「女は~」と語るようなことはしない。
* * *
あと、どこかの誰かが、「壺よりミサイルの方が大事なのか」と言っていたらしいけど、そういう思考だから壺疑惑があっても、支持されたんでしょうよ。
ミサイル落ちたら、壺の犠牲者も含めて消えるんだもの。
危険のレベルが違うよ。
でもって、もしも落ちたら、こう書くんですよ。
「落とされる何かがあった」と。
偶然、そこに落ちただけなのに、妙に加害者の肩をもって、おかしな言説を書く連中が出てくる。そういうもの。
暇な人が多いからね。
【マッチポンプ】アベ以来、自民党内閣がピンチになると、北朝鮮がミサイルの援護発射。プーチンが北朝鮮にミサイル技術を供与。そのプーチンをアベ、キシダメがサハリンとアーク2で資金支援。裏で北朝鮮とつるむ統一協会がアベ派中心に自民党に浸透。で、敵基地攻撃で防衛費強化って何だ?バカか?
— 金子勝 (@masaru_kaneko) 2022年10月3日