メモ書き

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選挙は、資本主義と相性が悪い

「今ある産業の票」を大事にすることは、時として「新規参入」への障害となり、既得権益の保持以外の何ものでもなくなる。
「新しい産業の票」は、数自体が少なく、票も見込めない。よって、無視され、邪魔なら規制される。
新たな雇用を生み出し、新たな需要に繋げ、「経済成長」を促すのは、新規分野への投資。
しかし、そこに大きな票田が無ければ、誰も握手しようとしない。

「〇〇のXX業を守る」は、「XX業の人、票をくれ」でしかなく、「守る」は単語を発しただけにすぎない。
そこに契約はなく、義務も生じない。