「バラのつぼみ」という言葉を残して亡くなったのが新聞王なら「謎の言葉を遺した」となり、凡人なら「意味不明なことを言った」で終わるでしょう。
凄いと思われている人、もしくは思っている人には補正が働き、様々な解釈がされてしまう。
実際には、深く考えずに実行に移した策であっても、「あの孔明が」という主語が付けば、やたらと警戒してしまうようなもの。
そういう意味で、自分に対する評価は、謎の言葉を遺すことで、測れんじゃないかと思ったという話。
でもって、映画「市民ケーン」は、冒頭で挫折したというメモ。
なんか、単純に視聴モードになれなかった。