メモ書き

****

Googleアナリティクスを使ってるのに、開示してない問題

兵庫県警ホームページ、利用者に告知なく導入していたGoogleアナリティクスを撤去」というニュースがありました。

Googleアナリティクスの利用規約には、下記のような文言があるので、プライバシーポリシーを用意して「使ってますよ」と書く必要があるわけです。

お客様は適切なプライバシー ポリシーを用意および遵守し、訪問者からの情報を収集するうえで、適用されるすべての法律、ポリシー、規制を遵守するものとします。お客様はプライバシー ポリシーを公開し、そのプライバシー ポリシーで、お客様がデータ収集のために Cookie を使用していることを必ず通知するものとします。また、Google アナリティクスを使用していること、および Google アナリティクスでデータが収集、処理される仕組みについても必ず開示するものとします。

引用元:

www.google.com

 

この規約に関する通達(変更とか)がどうだったかは忘れましたが、組織内で この辺のチェックを担当してる人って、誰なんでしょうね。
中小企業なら、「そういうのに詳しい人」が気づかなければ、永遠に放置されることかも。
いや、それ以前にアクセス解析を導入していないような……。

こういった決まりごとみたいなのが増えていくと、起業のハードルは高くなっていきまよね。
労働基準法を知らないといけないから、それを覚えて……。
今は、会社のウェブサイトがないとダメだから、そういう知識も備えておいて……。
もちろん、本業も大事だし、資金繰りも、求人も……。

経営者って、大変ですね。
家族経営からのし上がるって、今と昔じゃ難易度が違いそう。

そんなことを思いました。

同時に、プライバシーポリシー無いサイト叩きが容易かも……とも。

ただまぁ、最初にニュースを目にした感想は、「あのブラクラ補導の兵庫県警だから、ニュースになったんじゃ……」でしたが。

「ぼっち」は、最高のリスク管理

アドラー「人間の悩みは、全て対人関係の悩みである」

これを真に受ければ、人付き合いを断てば、悩みから解放されることになる。
ということで、「ぼっち」であるメリットを考えてみる。

ちなみに……

アドラーの心理学を本当に理解して、生き方まで変わるようになるには「それまで生きてきた年数の半分」が必要になる。

……だそうです。
なんか、怪しげな教えにありがちな「効果がないのは、信仰心が足りない」的な主張に思えますけどね。

人は「ぼっち」になると、リスクを回避できます。

殺人事件における被疑者と被害者の関係を見ると、親族率が高かったり、面識がある方が多いです。
参照元図録▽犯罪者と被害者との関係(犯罪種類別)

つまり、「ぼっち」の方が殺される可能性が低い。

殺されるまでいかなくても、人付き合いにはリスクがつきものです。
それを回避できることも。

「ぼっち」なら、知人と撮影した写真が、勝手にネットにアップされる心配がない。

相手がいなければケンカになることもないですし、複数の人と付き合わなければ、板挟みになることもない。

厄介ごとを押し付けられることもないし、好かれているかどうかを気にする必要もない。
劣等感が強い人に至っては、比較対象が少なくなっていいはず。

一人で作業に集中している際に、知り合いから連絡が来て、邪魔されることがありません。

もちろん、デメリットもあるでしょう。
人付き合いがない人の方が早く死ぬ……という研究が、あるとか、ないとか。

しかし、よく考えてみてください。
人付き合いがあるということは、その人と付き合うための時間を使っています。
つまり、「自分の時間」という視点で人生を捉えたとき、果たして短いのか、長いのか……。

ここで持ち出すのもなんですが、「ぼっち」によるリスク管理を不可能にする悪手に、結婚というものがあります。

結婚は人間関係の倍々ゲーム。
配偶者を選んだら、もれなく その家族との関係性も出来上がります。
子どもを育てることになったら、その子の周辺環境という関係性もついてきます。
しかも、付き合う人が選べない強制関係性つき。

就職も、一緒に働く人を選べないし、顧客になる人も選べるとは限らない……。
ですが、血縁ほどの繋がりは無い。辞表ひとつで、断ち切れることもあるので。

こんなに選べないことだらけなら、「自分の人生をコントロール」できていなくて当たり前。
「思い通りにいかない人生」は標準仕様です。

その点、「ぼっち」は違います。
自分の時間をフル活用。
まぁ、人間関係を構築しない収入源を持つことが前提ですが……。

こんなことを書くと、結婚をしている人は反論したくなるでしょう。
「ぼっち」じゃない人も、普段は人間関係に悩んでいても、メリットもあると言いたくなるでしょう。

その言葉をメモしておけば、人間関係で辛くなったときに、違った視点で問題が見れるかもしれませんね。

ただ、結婚した人は結婚しなかった人生を送れないですし、結婚しなかった人も結婚した人生は送れないので、「どっちがよかった」なんて比較は できません。

同じ人間はいないので、自分の人生では正解であっても、他の人の人生では不正解かもしれない。

でも、自分の選択肢が正しかったと思いたい。
費やした時間が無駄じゃないと思いたい。
そんな気持ちから、自分が選んだ選択肢を評価することもあるでしょう。

だから、サンクコストが生まれる。

ということで、今までしてきたことを忘れて、これからも必要か整理して、自分に見合った「ぼっち」具合を模索すれば、幾つかのリスクは回避できるかもしれない。
そんな話。

悪い例を挙げれば、「あの子には、これだけプレゼントした」から、それだけの“価値がある”と思ってはいけないということ。
ここは「金食い虫の負債だな」と思って、その関係性を断ち切る。

いつも話を合わせてるけど、愚痴や自慢しか言わないんだよな、あの人……。
こういうのも断ち切る。
無理そうなら、せめて回数を減らす。
相手の行動パターンを把握し、できるだけ接点を減らす。
相手が話し始めたら、携帯を取り出して そっちばかりを見る。

“誰からも好かれた方が得”ということは、ないはず。
自分にとって都合の良い相手だけを「好き」と言い、乞食根性で得ることだけを求め、返そうとしない輩はいるもの。

そういうのと付き合いが増えるなら、嫌われた方がマシ。
嫌われ恐怖症じゃないなら。

そんなことを思ったって話です。

ドラクエが役に立った話

子どものころ、ゲームのやり過ぎだと、ファミコンの電源を隠された。

親がいない間にプレイし、元の場所に戻せばいいと思い、その辺を探し始めたが見つからない。
ふと、ドラクエの勇者の気分になり、タンスを調べてみた。

「なんと、ACアダプタが入っていた!」

親がドラクエをやっていたら、そこには隠さなかっただろう。
子どもの遊びは、把握しておいた方がいい……。

我が家がガーデンブルグだったら、私の運命は大きく変わっていただろうけど。

厚生年金の保険料は月給の18.3%

国民年金は、

男性なら、掛け金の1.49倍。女性なら、1.98倍になり得る金融商品

年金の計算をしてみた|厚生年金の保険料は月給の18.3%


厚生年金の保険料は月給の18.3%で、会社と折半。
でも、社長のポケットマネーから出されるわけないので、本来の給与額から引くだけ。

2004年は13.58%だった。

健康保険や介護保険と合わせると、給与の3割が社会保険に取られている。
男性は平均寿命まで生きても、元が取れない。

 

 

死んでまで、遠い お空から見守りたくない

「(故人へ)遠い空から見守っていて」→「死んだ後まで、現世なんか見たくねぇ」

自分が死んで、墓の前で祈られても、そんな風に思うかもしれない。

まぁ、死後も意識があるというファンタジーを前提にすればだけど。

検索が使えなくなったのは、スマホが普及したから

以前に比べて、検索しても欲しい情報が出てこない。
クソみたいなサイトが、上位に表示されている。

そういった意味で言われている「検索が使えなくなった」という意見に対し、それは「スマホが普及したから」という可能性の示唆です。

そんなことを言われても、「はぁ、何を言ってんの?」でしょうから、そう思った経緯を書いていきます。

検索順位は、検索エンジンアルゴリズムで決まります。
Googleの場合、ログインした状態だと、その人の閲覧傾向が加味されます。
位置情報が伝わっている場合は、それも反映されているでしょう。

なので、同じキーワードであっても、人や場所によって結果が変わる可能性があります。

この時点で、ログインした状態でクソみたいなサイトばかり見てるから、そういう結果になっているのではないか。ということも、あり得るわけです。

次に、個人的な経験の話になりますが、アクセス状況が順位に影響を与えている気がします。
それは自分のサイトのインデックス状況、アクセス状況を見ての推測です。

似たような内容で、似たような検索結果にあり、ともに被リンク無しのページが、ありました。両者の違いはアクセス数の有無だけ。
しばらくし、アクセスが無い方が検索結果に出なくなり、ある方が残った……。
そんなケースがあった気がします。もちろん、他の要因も考えられます。

ただ、アクセス数が無いというのは、需要が無いのとイコールなので、インデックスしておく必要性が低いのは確か。効率化のために、データベースの無駄は省きたいところ。
「アクセス数が少ない」「滞在時間が短い」といったデータは、そのページの質の低さと認識するようになっていても、不思議は無いでしょう。

妥当な判断と思えるかもしれません。
でも、嫌な可能性が残ります。

きちんとした役に立つ内容のサイトであっても、「書いてることが難して、わからない」と思う人が多いと、どうでしょうか。
すぐに閉じる人が多くなり、評価の低いサイト扱いになります。

「難しい」と感じるかどうかは、その人次第。
中学生レベルの文章であっても、DQNさんには「難しい」かもしれません。

 

Q.ラップで火傷の患部を覆うケアがいいって本当?

ラップで患部を覆うケアは、感染のリスクがない状態、かつ健康的な肉芽が成長している状態では有効です。ただし、細菌感染のリスクがあるので、素人が自己判断で実践することはおすすめできません。必ず医療機関を受診し、医師の判断に従って行いましょう。
引用元:火傷(やけど)の応急処置法・対処法 | ロート製薬: 商品情報サイト

 

火傷には、ラップ最強! 

 

上の2つの文章を読んだ時の違いみたいなものでしょうか。
困ったことに、人の心理には「処理流暢性」があります。「分かりやすい」は「真実」という判断です。これが正しいかどうかより、簡単かどうかを優先させるのかも。

 

以前、インターネットの利用者は、パソコンが大半でした。
今、私のサイトに来る人の6割以上はスマホです。

「検索が使えなくなった」という主張における「使えた時代」と「使えない時代」の間には、スマホの普及というイベントがあります。
より身近になったことで、情報リテラシーがアレな人のネット利用率が上がり、その閲覧傾向を検索エンジンが汲み取ることで、精度的に「使えなくなった」のかもしれない。
そんな考えからの「検索が使えなくなったのは、スマホが普及したから」です。

パソコンは、情報リテラシーがアレな人の興味の対象外だった。でも、スマホの普及で状況が変わってしまったみたいな話。

「ウェルク(WELQ)」とか、「NAVER まとめ」とか、その辺の問題もあるでしょうけど。

取り敢えずの対抗手段としては、ログインしてフェイクニュースを見てる人の閲覧傾向を加味しないこと。ですかね。
フェイクニュースの判断基準が難しそうですけど。

中国なら、芝麻信用を取り入れそうですね。
「信用度の高い人が読んでる記事は、これ!」