メモ書き

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アングロドン

お題「最近知った言葉」

暗愚魯鈍で、あんぐろどん。

意味は、愚かで鈍く、道理に暗いこと。

 

何かのキャラでいそうだけど、意味を考えると使いづらいよね。

でも、そのうち「心太(ところてん)」って名前をつける人がいたように、架空の恐竜につけるんじゃないかと思ってます。

ゲームに出てくるモンスターとかね。

できれば、暗愚魯鈍なのに賢くて素早く、知能が高くて道理を重んじるドラゴンなんかがいいですね。

 

それにしても、暗愚だけで「道理に暗く、愚かなこと」なんだから、「愚かで鈍い」魯鈍もつけなくていいのにとか思ってしまう。

ライバルは過去にいる

創作系ジャンルにおいて、「〇〇もの」「◇◇系」みたいな分類がよくされます。

「××系」の作品が増えれば、「時代は××」「××ばっかでつまらない」「××の何が面白いの」「××の良さがわからない奴はクソだ」みたいなやりとりが起こります。

同時に「もう△△の時代は終わった」「△△が流行っていた頃は良かった」「最近の△△は面白くない」といった意見も見受けられます。

今現在、新しく作られている創作物に関して、流行り廃りがあるのは当然のことですが、かつて人気を博したジャンルが衰退する原因は、流行だけではないような気がします。

もちろん、流行によって市場に溢れたから飽きられることもあるでしょうし、二匹目のドジョウを狙った質の悪いものを見て、嫌気がさすケースも考えられます。
一方で、時代が違えば、社会背景も違い、求められる要素が変わることもあるでしょう。


映像作品に関しては、ビデオが普及する以前は“そこ”まででした。
しかし、ビデオが普及し、DVDへと変わり、ネット配信で気軽に観られるようになった今、“そこ”まででは済まないのではないでしょうか。

以前なら、「〇〇もの」を観たいという欲求を満たしたかったら、リアルタイムで放送しているものを観るしかありませんでした。
ビデオが普及してからは、録画したものやレンタル、パッケージ販売されている物を購入するという選択肢が増えました。
でも、それは外に出て借りる、または購入する必要があったのです。
今は、家から出ずに視聴できるタイトルを増やせます。
しかも、放送とは違って、観忘れたり、録画し忘れたりすることがない。いつでも最初から観られる。このアドバンテージは大きいです。

「〇〇もの」を観たいという欲求を満たしたい場合、放送されているものを観る以外に、過去に放送されていた作品を観ることも選択肢に入ったのです。
以前はリアルタイムで放送されているものがライバルだったのに、今では放送を終えたタイトルもライバルになっている。そう、ライバルは過去にもいるわけです。

「□□向け」の作品が増えたとします。
その傾向分析を「□□は金を持ってるから、作品も売れる。だから、たくさん作られる」と言ってしまうのは簡単ですが、過去タイトルに「□□向け」がどれだけあったのかも重要ではないか。そういうことを言いたいのです。

過去に「**向け」が山のように作られていたら、その市場は既にレッドオーシャン
多くの名作たちと争い、比べられることを余儀なくされます。
需要よりも供給が上回っている可能性が大。

自称慎重派の人たちは前例主義が大好きですが、前例があるもので勝負するというのは、「新しさ」というウリを最初から捨てることになります。
「またか……」「どこかで見た話だから、同じのを見る必要はない」という感想と向き合うことを考えなくてはいけません。
「この作品は、同ジャンルの他作品と、どの辺が違うのか」という見方をする人もいるでしょうし、「このジャンルだから見る」という人もいるでしょう。
……いるでしょうが、それは少ないパイを争うようなもの。そんな気がしてならないのです。

「Aという作品は、そこそこ面白いけど、同ジャンルの中では凡作」
「Bという作品は、まぁまぁ面白いけど、似たような作品はない」

満足度が同程度なら、希少価値が高い方に分がある……かもしれません。

同ジャンルであれば、「あの作品みたいな感じのバトル演出で、でも爆発パターンはこっちの作品のように」みたいな指示が出せて、作りやすいという点もありますが、せっかく作るなら「見たことがないもの」だと有難い。
他の何かで代用できるものではなく、新しい体験がしたいのです。

ヒットの根拠が欲しいというなら、前例に走るのではなく、市場調査に力を入れるべき。

「そんな資金は……」と思うかもしれませんが、地図も持たずに船出するより、高くても正確な地図を買った方がいいと思うのです。
目指すべき場所もわからないようでは、それこそ資金がもったいない。ケチるべきところと、そうでないところがあるはず。

「そんなことは、わかっている」と関係者に言われそうですが、こんなことを書きたくなるような作品が目につくと言いますか、たまたま多く私の目に入ったので書いた次第です。

YouTubeの再生屋&登録屋

YouTube パートナー プログラムの変更がありました。

これまで、特に参加条件はありませんでしたが、2018年2月20日からはチャンネルの過去12か月間の総再生時間が4,000時間、チャンネル登録者が1,000人に到達しないとプログラムに参加できなくなります。
つまり、YouTubeで広告収入を得るには、上記の条件を満たさないとダメ。
満たしていない人は参加できないので、弱小チャンネルの広告収入はゼロになるということ。

これを知ったとき、YouTubeの再生屋&登録屋が出るんじゃないかと思いました。
だって、YouTubeで収益を上げようと準備している人の中には、先の条件を満たしていない人もいるわけです。
そういう人たち、もしくは組織は、是が非でも条件をクリアするための再生時間と登録者がほしいはず。需要があるところに、商売は成り立ちます。

ゲームのレベル上げ代行や、クリック代行のように、再生時間や登録数に応じて報酬を貰う者が出てもおかしくない。
当然、Google側も対策は講じるでしょうが、どこまでできるのでしょうか……。

個人が複数アカウントでアレコレするのを規制とかなら、対策も講じやすいでしょうが、組織単位となると微妙でしょうね。
「再生屋&登録屋」という会社があり、そこに登録して再生&登録代行をすると報酬が貰えるとします。再生&登録代行として行うのは、個人が登録したり、再生したりしても、不思議ではない範囲。これなら、単なる一般利用者に見えます。
チャンネル登録は1人1つでも、100人の代行者を集めれば、100単位で売り込めます。代行者が、言われたことをやればね。

「再生屋&登録屋」はクライアントに対し、100登録でウン万円、500時間再生でウン万円みたいな請求を出し、代行者にノルマを割り当てる。
もちろん、一般利用者と変わらぬ範囲内で。
これだと、対処しづらいんじゃないかと思いました。
別に、やろうしているわけじゃないですけど……。

老害のいない街づくりを「ふるさと納税」で実現する

総務省の発表によれば、「ふるさと納税」の平成28年度の実績は約2,844億円だそうです。
比較していいのかわかりませんが、鳥取県の年間予算は3,300億円くらいだとか。
もしも、この「ふるさと納税」による寄附が、ひとつの自治体に集中したら何がやれそうか。どんな理由なら集中しそうか、少し考えてみました。

なお、あまり賢くない人間が深く考えずに書いているので、突っ込みどころは多々あるかと思います。

まず、集中しそうな最たる例は、返礼品が桁違いに魅力的な場合でしょう。
とはいえ、望ましくない返礼品として、換金しやすい物がピックアップされましたので、万人にとって価値のある物というのは難しいかもしれません。
それに、返礼品が大きな負担になるようでは、いくら多額の寄附が集まっても、懐事情は改善しないでしょう。

一方で、返礼品がないのに寄附が集まるケースもあります。
震災に遭われた地域への寄附がそうです。
こんな感じに、応援したい自治体に寄附できるというのも、「ふるさと納税」をする理由のひとつとなっています。
そこで、「どんな自治体なら応援したいのか」を追及してみたいと思います。


寄附をする際、その用途が選択できたりします。

・活力あるまちづくり事業
・住んでみたくなるまちづくり事業
・魅力あるまちづくり事業
・町長に一任

……といった選択肢から選ぶ感じで。
この「まちづくり」の中に、心を掻き立てるものがあれば、集中するのではないでしょうか。
(むしろ、返礼品よりも「まちづくり」アイデアで競ったらどうか……)

ということで、魅力的な街について考えてみました。
魅力、言い換えれば需要があること。
需要は、今ある悩みを解決できる何かに存在します。

太っているという悩み→ダイエット需要、
出会いが無いという悩み→出会い提供の需要、
ストレスという悩み→ストレス発散の需要……。

人の悩みを見ていて、「老害」という言葉が目に留まったので、そこに焦点をあてて考えたいと思います。

老害で検索すると、うざい、撃退、対処といった関連ワードが出てきます。
みなさん、苦労されているのでしょう。
この老害問題から解放されるなら、魅力的な街になるのかもしれません。

では、具体的に何をすれば、「老害のいない街」になるのか考えてみます。
いない街を目指すからといって、追い出すわけにはいきません。
なので、誰も住んでいない場所に、人を集める方が現実的です。
その際、老害に敬遠される街にすることで、入ってこないようにします。
まぁ、ある程度の年齢になれば、住み慣れた土地を離れたくない。もしくは、離れるだけの予算が無くなっている気もしますが……。

問題は、どうすれば敬遠されるかです。
彼らが嫌がるものを導入するのがベストですが、住んでほしい人にとっても嫌なものでは困ります。
そんな都合の良いものはあるのか。
そもそも、どんな基準で老害認定するのか。
なかなかに難しいですね。

老害の特徴としてよく挙げられている「沸点が低い」を基準にするなら、転居の流れを煩雑にし、イラつかせて来なくさせるという方法も考えられます。できませんど。
「とかく、新しい物に否定的」というのを基準にするなら、その街の支払いは電子マネーが原則という方法が考えられます。
スーパーやコンビニは無人で、タッチパネルで操作してお買い物。操作がわからなくても、訊く相手がいない。これだけで「行きたくない」と思うかもしれません。

そんな手法が功を奏したとしても、街として機能するには色んな人の力が必要です。
病院がないのは困りますし、お子さんがいる人は学校が必要ですし、何より勤め口がないと生活に困ります。
そういった諸々を考えると、「住みたい街」を新たに作るのは、大変なことだと改めて思います。
しかし、世の中には独身主義の方もいますし、ネットとパソコンがあれば何処でも稼げる人もいます。両方の条件を満たす人にとって住みやすいのなら、先の課題は病院以外なくなるかも。
そして、そんな彼らが場所を選ばない事業を展開することで、新たな雇用を生み出すのなら、ちょっとは広がりに期待できるかもしれません。

勿論、この「まちづくり」を推進するにあたり、「老害のいない」という本音を出すわけにはいきません。問題になりますからね。
なので、幾つかの法案が本性を隠しているように、「未来的な街づくり事業」とかにします。キャッチコピーは「ライフスタイルに合った街に住もう」あたりで。

こうして、「老害のいない街」が誕生し、数十年が経過したとします。
移り住んだ人の中には、老害認定される人も出てくることでしょう。
でも、ご安心ください。
おそらく、周りにいるのは同じように老いた人なので、老害扱いされないでしょう。迷惑な人には変わりませんが。
新たに若者が入居してくれば、話は別だろうって?
待ってください。
老害のいない街」がうまくいったのなら、第二・第三の「老害のいない街」も誕生し、常に若い街が誕生し続けているかもしれません。
そしたら、古い「老害のいない街」に新たな入居者は来なくなります。
古い「老害のいない街」は、「老害しかいない街」に生まれ変わっていることでしょう。


以上、『老害のいない街づくりを「ふるさと納税」で実現する』でした。

光コラボの営業電話対策メモ

「月々のネット利用料金が安くなりますよ」という営業電話に関するメモです。
基本スタイルは、「NTT 転用」で検索を促し、自分のところと契約させるというもの。

総務省のPDF http://www.soumu.go.jp/main_content/000388714.pdf

転用承諾番号の無効化方法 https://flets.com/app4/faq.html

転用の申し込み状況の確認 0120-116116