メモ書き

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「こどおじ」を否定的に言いながら「多様性」を主張する輩

バカにする感じで「こどおじ」という言葉を用いる一方で、「これからはダイバーシティ」だと、多様性が重要であることを主張する……。

「暮らし方」すら許容できないのに、性別、人種、国籍、宗教、年齢、学歴、職歴を許容できるのかよ……という疑問を持ったというメモです。

あとは、オマケ。

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元々、「こどおじ(子供部屋おじさん)」は、5年以上前に匿名掲示板から生まれた言葉らしいので、メディアが流行らせた言葉というより、ネットスラングが別の意味で普及した形に近いんですかね。

ニュースサイトやオールドメディアが「こどおじ」記事を作る理由には、実家住まいだと不動産業界が困るから説があるけど、由来を見るに違う気がする。
ただ単に、叩いてもよさそうな対象物としてしか見ていない。抱かれたくない男ランキング同様、叩きやすい存在としての「オッサン」が、そこにあるのでしょう。

抱かれたい男、抱かれたくない男……。
自分で抱く気はないのですね。常に受け身。
セックスで動くつもりは、ないらしい。読者層は。
まぁ、そこはいいや。

不動産業界説への疑問の一つは、「こどおじ」に貸したい大家は多いのかというもの。
収入の額にもよりますが、低所得なら、空室が何年も続く物件以外では、ちょっと審査に迷うところじゃないですかね。

高所得なら、実家の建て替えor購入費用を貯めている可能性があるので、賃貸系の不動産ではなく、売買の方で需要があるという判断もできます。

それ以前に、親がいつまでも元気と限らないので、家を出たけど親が倒れたので戻った……。なんてこともあり得るわけですよ。
ということは、安定した家賃収入を狙うには、厳しい層かも。礼金とハウスクリーニング、仲介手数料と鍵交換分だけでも欲しいならアレですけど。

他に、一人暮らしをするとなると、必要な家電や家具が増えるので、そっちの業界からも圧力がという可能性も考えられるでしょう。
可能性はゼロじゃない限り あると言えるので、無限の可能性は そこら中に広がってるので……。

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にしても、消費ねぇ……。

産業構造も移り変わってるんだから、国内消費ばかり追いかけてないで、海外の新興国にでも投資して、リターンを得るのをメインに考えたらどうか、みたいな……。

同じ「資本の犬」になるなら、より稼げる方を目指す意味で。

資本を多く持った者が勝つのが資本主義なら、より多く持とうとするのが真剣な生き方。資本に尻尾を振って生き……

あ、こんな感じで「犬」を使うと、「お犬様に失礼」かな。