ポットに複数の種を蒔くと幾つか芽が出るので、大きいのを残し、あとは間引くのがスタンダード。
でも、間引く側だって育てれば大きくなると思い、絡まった根をほぐして分け、育てることもあります。
一方で、そうやって育てる苗を増やした末に、植える場所が無くなってしまうことも。
こうなると、捨てるに捨てられない苗が増え、近所の人に分け始めたり……。
ごちゃっとした状態で、畑の隅に植えたり……。
そんな廃棄に等しい植え方をした苗を久しぶりに見に行ったら、強いのが成長していて、ほかは見る影もなく……。
そう、自然淘汰されて、実質的に間引かれていたと。
時間はかかるかもしれないけど、間引かなければ、競争の末に自然の間引きが行われる。
そう思ったというメモです。