大気汚染の原因である微小粒子状物質(PM2.5)の濃度が「世界最悪」とされるのがバングラデシュだ。
スイスの空気清浄機メーカー「IQAir」の2023年の調査によると、データがある134カ国・地域別でワースト1位(人口を加味した年間平均で1立方メートルあたり79.9マイクログラム)。パキスタン(同73.7)、インド(同54.4)と、南アジアの国が続く。
中国で深刻だったPM2.5、今は別の国が世界最悪 専門家「寿命が6.8年短くなっている」
数日前にバングラデシュのことを書いたので、ついでに大気汚染の話。
まぁ、何というか、“大気汚染で急激な経済発展を測る指標”があったらと思わなくもない。
日本の光化学スモッグと高度経済成長期みたいな?
一方で、そこまで発展している感じはないけど、深刻な大気汚染の国もある。
モンゴルだ。
上の動画を見ると、ゴミに対する考え方がまるで違うことに驚かされる。
ゴミは処理せず広大な土地の放置。処理施設も作らない。
マイクロプラスチック問題だの、レジ袋の廃止だの……。問題をモノに置き換えているけど、根本的には扱う人間の問題だ。
だって、あらゆるゴミも土に換えると思っているんだもの。
前にゴミ化するお供え物のメモでも書いたけど、年配の人は“そういう理解”がない。
くだらないニュースはいいから、そういう基礎的な情報を流してくれた方が、社会全体にとってはプラスになるだろうに……。
どうせテレビは年配の人しか見てないんだから、古びた常識のアップデート番組でもやってればと思わないでもない。
まぁ、私自身 テレビを見ていないから、確認しちゃいないけど。なので、流しているのならゴメンネ。
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パキスタンも汚染が酷いわけだけど、ここも発展感はない。
外務省によると、主要産業は農業と繊維業。
農作物は、小麦、綿花、マンゴー、ナツメヤシ、さとうきび。
輸出の中心が綿花なので、繊維業にも繋がっていると……。
こんな農業主体で、どうやって大気汚染してるのかと思ったら、どうも野焼きっぽい。
あとは単純に車両の排出量、レンガ造りの煙。
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インドはまぁ、人口が多いし、他もアレだしね。
「行くと人生が変わるインド」の例として、上の動画をピックアップ。
旅系の動画を見ていたら、いつの間にか再生されていたもの。
あまり手を洗う習慣がなかった人が、インドに行ったら手を洗うようになったそうな。
理由は、インドにある物が汚れている理由は、みんな手を洗わないから、その汚れた手で触って汚くなると。
なので、きれいな食品は皮をむいたバナナくらいだと。
印象に残っているのは、「自分は他の人が手を洗ってくれている清潔さに、ただ乗りしていた」的なコメント。
そうなんだよね。
不潔でも生きていられるのは、世の中の大多数が清潔だから。
不潔な人しかいなかったら、そこは病気だらけって話。
ちなみに、上のチャンネルを見ていていたら、入信をオススメしない宗教と、信仰してもいい宗教に同じのが入っていて、何というか中立的に見ようとして微妙な立ち位置になってるのかなと思ったことも。
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一時期は大気汚染と言えば中国でしたが、今じゃ19位。
開発するものもなくなって、今後は落ち着いていくことでしょう。
発火するEVの数にもよりますが。
中国といえば、下のようなニュースが出ていましたが、どこもサラッと流れていきますね。
そういうことをしているということは、よろしくないルートがあるってことですよ?
専門的な知識を持った人が幾人も絡んでいる組織的な問題。
遺体4000体を違法入手か 骨の「移植材」製造で 中国、医療関連企業を捜査
こういうのを取り上げると、生きている人間をドナーにして……。
親中議員の中には、身内に臓器提供を……みたいな話がよぎりますね。
あとは、そう。
「人体の不思議展」で展示されていたアナウンサーとか。
まぁ、人権とかないですからね。
そう現地の人がいうくらいに。