レーザーポインター、スピーカーで鳴き声といった対策が上の動画では紹介されていますが、効果はイマイチ。
一方で、次のようなニュースが去年ありました。
「湯の花」でカラスよけ開発 大曲農高が総理大臣賞
硫黄石をカラス除けにしていた農家を見て……という話。
湯の花になったのは、硫黄石が高価で貴重な資源だから。
その経緯は下記リンク先で。
ちなみに、ヨドバシカメラで売っている湯の花。
サカエ商事
天然 湯の花 徳用袋入 250g [入浴剤] 550円
* * *
なんか、定期的にカラス被害を特集する割に、どんなアプローチがあるのか調べ切れていないから、“なくならない被害”を報道し続け、カラスは慣れるし、頭がいいと言っているだけの気もしてくる。
起きたことを、そのまま。それでいいニュースもあれば、発信者として踏み込むべきニュースもあるんじゃない?
同じことを繰り返して、「大変ですね」で終わっていたら、カラスより知恵が無いかもよ。
カラス対策の専門家も……。
「情報収集の漏れ」があるとしても、そういうのこそ「Googleアラート」あたりで「カラス」を登録し、何か話題になったら全部チェックするくらいの気概で……。
まぁ、それやると通知がウザいんだけどね。
湯の花の持続的効果の検証でもいいから、前と同じ報道という型を捨て、少しは踏み込んでほしいような。
匂いの程度も含めて。
畑の周辺なら硫黄の匂いも気にならないけど、街中だとさすがに……と考えたけど、駅前の散乱したゴミと酔っ払いの嘔吐物の匂いを思い出し、それよりならと書いた次第。
取り敢えず、調べてみたら……。