エネルギー:14kcal
水分:95.4g
たんぱく質:1.0g
脂質:0.1g
炭水化物:3.0g(単糖当量:2.0g)
上記は、きゅうりのデータ。
ヘルシーだの何だの言っても、動くためにエネルギーが要るなら、ほぼ水分のものを食っても微妙。
コストパフォーマンスや時間効率を考えたら、もっと効率のいい食い物ってあるんじゃないかと思えたってメモです。
まぁ、気分転換用の書き物ですかね。
* * *
同じ野菜にしても、芋なんかの方がエネルギーがある。
というか、カロリーベースで計算している自給率を上げたいなら、高カロリー食品を生産すればいいんだけど、しないよね?
ゼロカロリーだのヘルシーだの書いた商品がもてはやされている時点で、カロリーベースの自給率って、どうなんでしょうね。
2種類の計算方法がある日本がどうかという話はさておき。
食料自給率とは、我が国の食料供給に対する国内生産の割合を示す指標です。
その示し方については、単純に重量で計算することができる品目別自給率と、食料全体について共通の「ものさし」で単位を揃えることにより計算する総合食料自給率の2種類があります。このうち、総合食料自給率は、熱量で換算するカロリーベースと金額で換算する生産額ベースがあります。
栽培という観点で見ても、芋の育てやすさは段違い。
そりゃ、保育園児が植えて芋掘りするくらいだもの。
あと、カボチャなんかも楽。
みんなで芋を作ればカロリーベースの自給率アップ……するかもしれないけど、作ったからって芋ばかり食うわけじゃない。
過剰生産で売れなくなり、値崩れ起こすのが関の山。
いろんな作物を幅広くやっている状況の方が、健全なんでしょうね。
* * *
そうだ。
効率は、何もエネルギーに限ったことじゃないな。
可食部の存在。廃棄率。
捨てなきゃいけない箇所が多いものは、処理にかかる時間を含めて非効率……。
そうなると、丸かじりできる食品が有利。
なんだけど、野菜って結構なゴミになってるよね。ものによっては。
調理しやすいように切り分けられた肉の方が、食品トレーのリサイクルの手間はあるけど、ゴミの量は少ないかも。
エネルギーは圧倒的に肉の方が大きいし……。
問題は、生産面での効率になるのかな?
そっち方面に突っ込むと、文章が長くなりそうなので、食物繊維の話でも書いて終わりにしよう。
普段、便通のことを書いてるので、食物繊維だけは言及したい。
三大栄養素は、糖質、脂質、たんぱく質。
七大栄養素で、ビタミン、ミネラル、食物繊維、ファイトニュートリエントが加わる。
その食物繊維は……
「炭水化物」=「糖質」+「食物繊維」
炭水化物の消化できない方。
消化できる方が糖質。栄養になる方。
消化できないので、栄養にならないのが食物繊維。
栄養的には廃棄要素に見える……。
食物繊維には、水に溶ける水溶性食物繊維と、そうじゃない非水溶性食物繊維があって、ダイエット食品で……というのは面倒なのでやめ。
糖の吸収スピードを緩やかにする話もやめ。
便通に関しては、よく言われているお通じ改善しか知らない。
でも、考えてみれば、出すしかないものを入れてるんだから、その分だけ出るよね。
* * *
飽きたので、終了。
たんぱく質、脂質、炭水化物はエネルギー源となる栄養素です。各栄養素の摂取目標量は、エネルギー摂取量全体に対する各栄養素の占める割合(%エネルギー)で示されています。たんぱく質が13~20%エネルギー、脂質が20~30%エネルギー、炭水化物が50~65%エネルギーです。
1gあたりのエネルギー産生量は、糖質4kcal、タンパク質4kcal、脂質9kcalです(アトウォーター係数)