メモ書き

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「会話クラブ」という商売を考える

att3200.hatenablog.com

前に書いたネタの再考。

会員制として妄想してみたけど、あれじゃ第一歩が踏み出せないよなと思って。

* * *

まず、ワンドリンク制の休憩スペースみたいな体をとる。
ドリンクは、せいぜい500円か。ドリンクはメダル式の自販機から。

・会話クラブのルール

1.話したい相手を書くボードを用意し、任意の席に座って待つ。
2.話したい条件にあった人だけが話しかけられる。

ボードには「話したい相手:XXXが好きな人」とか「話したい相手:数学が得意な人」とか「話したい相手:同年代の異性」とか……。
そんな風に書くことで、条件と会話のキッカケを提示する。

何かが好きな人を求めるボードの場合、そこでの会話は趣味が予想される。
数学が得意な人なら、勉強会。
同年代の異性なら、恋人候補として……。

該当者が現れ、気が向いたら話しかけるスタイルなので、それまでは単なるくつろぎスペース。
田舎から出てきて、知り合いがいない人にとっては、近場で知り合いを増やすチャンス。
運が悪ければ、近場の厄介者に出会う機会になることも……。

これを書いている時点で、悪用される想定が次々に浮かぶ。
まずは「話したい相手:ホ別1万」みたいな展開。
次に「話したい相手:単発の仕事、運びに興味ある人」みたいなアブナイ単語のオンパレード。

う~ん、でもこういうのは、SNSでも使った方が速そうだし、そういう人たちにとっての安全性があるかも。
面と向かって話し合うリスクとメリット。それを考えると、利用は高齢者の方が向いている気がしないでもない。

歳を取り、利便性の高いマンションに引っ越したものの、周囲には知人がいない。
ふと、近所を歩いていると、ビルの一階に「会話クラブ」なるスペースがある。
ガラス越しに覗いてみると、何やら楽しそうに話している。入ってみようか……みたいなノリで。

あとはまぁ、どんな相手を会話相手として求めているかを書き、適当に話してみる感じ。

嫌いなタイプを断るスキルが要るけど、どうかな?

* * *

面と向かって話し合うリスクとメリットに関しては……。
リスクは、ストーキングの危険性、住所バレなど。
メリットは、外見で相手を判断できること。

ここでいう外見は、見た目が良いとか悪い以前に、単純な情報量の問題。
ネット上のやり取りでは把握しづらい内容も、実際に会うと瞬時にして得られるもの。

立ち振る舞いで病状ですらわかる人もいるので、見る側の知識と観察力にもよるんだけど。
いや、足が悪そうな人なんかは、誰でも気づけそうなものなので、そんな人をスポーツのサークルに誘ったりはしない。そういう見た目の判断はしやすいので、互いに無駄で嫌な会話は減らせられるかも?
いわゆる察しやすいという話。

中には匂いで判断できるケースも……。

とか考え始めたけど、500円じゃ採算取れなさそうなので、この辺で終了。