メモ書き

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耕作放棄地に関する法改正を?|登記地目:田 ⇒ 畑 or 山林

昔は、田んぼだった。
でも、今は草ぼうぼう。

そんな土地があるわけです。

登記地目:田。
稲が無くても、田。
そんなんでも、現況地目:田。

年間で一筆 数百~千円とか、税金も取られるわけです。

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こういうのを耕作放棄地と呼ぶわけなんですが、放っておくと色々と厄介なんですよね。
どっから飛んできたのかわからない種子が植物となり、勝手に生えたくせに変な病気になって稲に移るとか……。野生動物が集まってとか……。
背丈のある木になって、日陰作っちゃうとか……。

近所でも、やたらと生えてる細い木があるんですよね。
柳らしいんですけど、どこから来るのやら……。

周りに生えてなくても、どこからか やってくる。
まぁ、元々田んぼだっただけに、川の水経由で種子が運ばれ、それが大きくなったとか?

耕作放棄地再生のための補助金
農業者が耕作放棄地で農業を再開する場合、再生作業や土づくり、必要な設備や施設の整備といった取り組みを支援するための補助金耕作放棄地再生利用緊急対策交付金」を利用することができます。
また、地方自治体によっては、耕作放棄地再生のための補助金制度を用意しているケースがあります。

agri.mynavi.jp


「俺、農業やめるわ」と思っても、農地は農家にしか売れない。
だから、貸す。

そのくらいしか、ないんですよね。たぶん。
借りてくれる人もいないから、ほったらかしなんだけど。

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登記地目を変更せずに違った用途で用いると、そういうのをチェックしている人に見つかって面倒になるとか、近所の人が告げ口するとか……。
まぁ、そういうことがある模様。

だから、登記地目を変えようと思っても、金がかかるし、手続きも煩雑っぽい。

その面倒さも、理由がない訳じゃない。

先の日当たりの件もあるように、他の人の農地に影響が出たら困るから、気軽に変更しづらくなっているんじゃない?

でもまぁ、周りもみんな耕作放棄地な状況を見ていると、誰か まとめて買い上げて、効果的な運用してくれないかと思わないでもない。
農業やる人がいないとしても、果実でも実らせる木でも植えておけば、食えない草がぼうぼうよりは、人類にとって得でしょうし……。

そのためには、登記地目:田じゃダメだってメモでした。

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登記地目:原野。
あぁ、うちのあれ 原野扱いなのか……。


そういや、「生産緑地」の2022年問題って……。
後で見てみよう。