原子力発電施設の長期的な運転の円滑化を図るため、運転年数が30年を経過している原子力発電施設が所在している道県に対し、交付金を交付します。
https://www.meti.go.jp/main/yosangaisan/fy2021/pr/en/denga_ritti_07.pdf
いやね、「基地の騒音が~」「あれもこれも、アブナイ」といったデメリットしか感じないと、アンチ基地派になりやすいんじゃないかなぁ~って。
平和が当たり前になれば、その理由なんて考えないもの。
「どうして、うちの地元だけ」という発想になり、静かな暮らしを求めようとする……。
立地的に、防衛拠点となるか否かの議論を横に置いて、「みんなと同じ」を求め始めるもの。
一方で、「どうして、うちの地元だけ」という発想になりそうで、それほどなっていないのが原発。
そりゃ、事故が起きれば そうなるけれど、それまでの“恩恵”の話が出てくる分、基地のような論調にはならない。
そういう視点で見ると、タイトルの「基地付近の住民には、防衛協力費」となるわけです。
原発の交付金みたいに、お金を渡せば……という。
何も金で懐柔しろという話ではなく、それ相応の代価の支払いと言うべきか……。
それに、基地があるから生活が安定するとなれば、「積極的な防衛」という発想にもなりやすいかも?
「俺たちが、最前線の守りだ」という誇り。
そんな意識の高まりは、新たな産業を生むかもしれない。
それこそ、地下シェルターなんてのは、台風のときにも役立ちそうなわけだし、より快適なシェルター開発の先駆けとして……。
あるいは、防衛絡みのノウハウを追及し、それを全国に提供することで、代価を得るような……。
割とね、ITとは相性が良い印象なんだけど。
あと、そうだ。
非常時以外は、シェルターでキノコなんかを栽培していいんじゃないかな。
古酒の置き場所になりそうな気もするけど。
県営シェルターを、一家に一スペースとかにすると。
まぁ、基地に関しては沖縄に限った話じゃないけどね。
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ただ、防衛拠点が観光地というのは、偵察に来やすいので微妙と言えば、微妙。
地元の人しかない地域と、そうじゃない地域では、怪しい人物の割り出し確率が違うもの。
……と思ったけど、別の方向性で攻める発想もあるかな。
「身近」に感じさせるほど、攻める気をなくす……。
返報性の法則みたいな?
世話になった人を攻撃できないように、良い思い出があると……。
とはいえ、攻撃命令を下すのは現地に行ったこともない上の人なら、関係ないよね。
せいぜい、偵察に来た人をハニトラにかけて、逆に情報を聞き出すくらいしか……。
ってなことを考えると、強化すべきは風俗産業となるような気も。
まぁ、偵察どころか、プロ市民として活動してそうな移住者もいそうだけど。
何でしょうね、あの簡体字の横断幕は。日本人のフリをするなら、せめて漢字くらい日本のを使ってよ。偽サイトじゃないんだから。
全体的に雑だよね、あっち側の活動は。
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あとは、おまけ。
防衛で思い出したんだけど、アマプラで「Defending JAPAN」が見られます。
日米の防衛に関する動画で、こういうのを見ていると、向こうの軍隊の人が日本の街で暮らし、地元の人と交流することで、「日本人を守ろう」ではなく、「知ってる誰かを守ろう」って意識になるんじゃないかと思えたんですよね。
そう意味で、交流祭みたいのって、大事かもね。
それと、たまに見かける元海上自衛官 香田洋二氏の喋り慣れない感じというか、要領を得ない話ぶりに、さぞかし向こうの翻訳担当は頭を抱えたに違いないと思ったり……。
ウクライナで、アメリカの軍事指導がどうの……。その成果がどうの……。
そういう流れで見ると、ずっとアメリカと合同演習やってる自衛隊って、という見方になるかも。
そりゃね、人の生き死に関わる訓練をやってりゃ、騒音ナシ&安全で済むわけない。
実践的で役に立つ訓練を考えたら、いろんな問題も起こるでしょう。
「模擬戦闘」なんだもの、と。
「NATOは、正規軍の戦い方を忘れる」という指摘もあるけど。
How would the Finnish Defence Forces fare against an invasion from the east? I've been following some Finnish volunteers in Ukraine, and noticed a pattern: they tend to think that Finland is better prepared than Ukraine was. I've translated one thread below.
— Janne M. Korhonen 🇫🇮🇪🇺🇺🇳🐟🇺🇦🇵🇸 (@jmkorhonen) 2022年5月9日