外交官の地位を定めたウィーン条約では、受け入れ国は外交官らを「ペルソナ・ノン・グラータ(好ましからざる人物、PNG)」として派遣国に通告し、国外退去を求めることができると定める。
第九条 1 接受国は、いつでも、理由を示さないで、派遣国に対し、使節団の長若しくは使節団の外交職員である者がペルソナ・ノン・グラータであること又は使節団のその他の職員である者が受け入れ難い者であることを通告することができる。
今までの発動例は、金大中事件とか。
基本、スパイ行為で発動する感じ。
今回のは制裁の一環なんでしょうけど、どうにも脳裏をよぎる事柄があります。
それは、プーチンに手紙を送った人の件。
※ 該当ページ、消されてるけどね。攻め込む口実を与えて、どうする気だろう?
あまり知名度を上げるべきじゃないと思ってスルーしてきたけど、この状況なら……と思って、書いた次第。
アイヌ政策検討市民会議
動画の視聴回数とか全然だし、活動としては「うまくいっていない」のでしょう。
うまくいかれても、困るけど。
がいかんゆうち‐ざい〔グワイクワンイウチ‐〕【外患誘致罪】
外国に働きかけて日本国に武力行使させたり、武力行使されると知ってそれに協力したりする罪。刑法第81条が禁じ、死刑に処せられる。
ペルソナ・ノン・グラータと聞いて上記の件を思い出したのは、「誰が手紙を促したのか」が気になったから。
誰かの「入れ知恵」でもなければ、こんな手紙なんて思いつかないんじゃないかって話。
もし、そうだとしたら、誰に乗せられたのか。
その人物が、今回の件で退去になっていないか……。
まぁ、そんな関連性を感じたというメモ。