メモ書き

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保護動物を大量に送り込む「動物アタック」

物事には様々な面があるというメモです。

動物愛護とか保護を目的に法整備をしたとして、それには保護を目的にした場合の良い面と、悪用された場合の悪い面があるでしょう。

良い面は、守りたい人が、守りたいものを守りやすい的なもの。
悪い面は、守る義務が発生するというもの。

保護を約束した国があり、そうじゃない国が隣にあるとします。
すると、そうじゃない国が保護を約束した国に嫌がらせをしたいなら、保護動物を大量に送り込むという手法が取れるわけです。

もはや、これは生物兵器

国境のあたりで動物を大量に放ち、向こうの国へと追いやる。
あるいは餌で誘導していく……。

送られた国は、保護しないとダメなので、間違っても駆除できません。
害さないように配慮しながら捕獲し、世話をすることになるでしょう。なかなか、大変ですね。

こういった想定が無いまま、この手の決めごとは進んでいくもの……。
それがスタンダードみたいな見方もされてますが、割と負の側面には目を向けられていないのではないか。
飛行機がテロに使われるまで、その威力を認識できなかったように、気づいていない危うさが世の中には多々あるのではないか……。

まぁ、そんな衝動に駆られたが故のメモですかね。

テロと言えば、原発を狙われたら危ないんですけど、セキュリティがアレなニュースがありましたね。

* * *

“気づいていない危うさ”について、ちょっと考えてみたところ、ドローンや自動運転が浮かびました。
SF作品が新しい技術の危うさを指摘するような発想ですね。

具体的には、自動運転で行き先をセットして突っ込むとか、爆発物を積んだドローン特攻とかですね。
狙いすら不明なプリウスミサイルより怖くないと言われたら、何も言えませんが……。

まぁ、そういった機器を使ったものに比べて、動物アタックの方が安価で鬱陶しい気もしますが、こちらは“気づいていない危うさ”じゃない。

去年、似たようなの書いてるし。

 

att3200.hatenablog.com

これを書いたとき、半年くらい後、 蛇が脱走して騒動になると思ってませんでしたが。

youtu.be


いや、人間も動物という観点で見れば、移民問題も似たようなものでしょうか。

 

att3200.hatenablog.com



mainichi.jp


人道的配慮という旗を掲げ、「良い人」になるために受け入れを宣言しても、実際には理想通りにはいかない。
移民希望者が目的の国を目指したところで、行く途中にある国にも厄介になるし、受け入れた後も……以下略。

これは書きたいことじゃない。


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なんというか、能力者バトルみたいな漫画があるけど、生き物を操れるスキルっていうのは、相手が良い子ちゃんなら最強クラスだなと。

だってほら、攻撃できないでしょ? 動物愛護の観点から言えば。

こういう斜め下の発想もあって、そういうくだらないメモを書いたら、スッキリするかと思ったんですよ。

あと、そうですね……。

アニマルウェルフェアですか。

「ケージフリーの表記がある卵を買う、割高でも」

そういった報道を見て、「買ってる人に訊けば、好意的な反応しかないだろうに」と思ったことも、動物絡みのメモを残したい気分になった理由の一つ。

こういうのは、買わない人の意見も訊かないと、報道としての公平性は保てない気がするんですけどね。
例えばそう、ホームレスの人に「ケージフリーが増えると卵の価格が上がるけど、どう思いますか?」って訊いてみたり……。

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ケージフリーだと、好きなように動き回るので、卵が糞で汚されるのも珍しくない。
掃除も大変だし、衛生面でどうの?
……みたいなね、話もあるでしょうから、生産者に「どっち買いたい?」という質問をするのが、個人的には……。