メモ書き

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10.8.国慶節連休が終わったら、中国株の暴落が始まるのか?

10月1日は中国の建国記念日。この日から約1週間が国慶節という、春節旧正月)と並ぶ大型連休になります。毎年、この時期には中国からの観光客の様子が話題となります。
media.moneyforward.com

今となっては懐かしい中国の連休に合わせた観光ビジネス。
すっかりインバウンドという単語も聞かなくなりました。

とはいえ、感染者数の減少による観光業復活を期待し、そういう銘柄に投資する流れもあるわけですが……。
リスタートとか言ってね。

その中国の連休なんですが、ちょっと「ん?」と思ったので軽くメモ。

香港株が下落……。
一方で、中国株は動きなし。

国株式市場は国慶節のため休場。8日に取引を再開する。
jp.reuters.com

どこの国でも祝日には株式市場も休むもの。
なんで、香港はやってて、他は休んでいるのか……。

まぁ、イギリスが統治していたから色々違うとか、そういうのは想像できますけどね。
国家安全法が施行された絡みで、そういうのも変えてきそうな……。

まぁ、いいや。

休場スケジュールとしては、香港市場は10月1日だけ休み。
上海A株・深センA株、上海B株深センB株は、10月1日~10月7日が休み。

www.naito-sec.co.jp

ということで、連休明けの8日に注目。
……金曜日じゃん。
次の日が休みの金曜日って、株を持って週末をまたぎたくない人は売るから、この日は下げそう……。

ポイントは、香港で取引停止になった中国恒大と、建設業界全般。
それと、江沢民派閥の銘柄ですかね。

そして、10月14日の重陽節。
アメリカのデフォルト問題が解決してないなら、この辺で大きく仕掛けてきそうな予感。
……誰かが。

* * *

相場における魔法の言葉「織り込み済み」と「効率的市場仮説」は、こういうときに聞くと虚しい……。

人の想定とは、いったい?