感動したら、すべてが許される。
仮に、そうだっとして……。
感動によって、どんな変化があるのだろう？
＊ ＊ ＊
激怒させたら、すべてが罰せられる。
仮に、そうだっとして……。
激怒によって、どんな変化があるのだろう？
＊ ＊ ＊
「人の気持ち」を重視するあまり、その作用を見ようとして いないのではないか。
感情至上主義によって、冷静な分析が排除されているなら、それは……。
みたいなことを思ったというメモです。
そう思ったキッカケは、前に自分が書いたもの。
「スポーツは人を感動させ、勇気をくれる」
その辺のエンタメでも、似たような感想を聞きます。
ところで、この手の勇気に価値はあるのでしょうか？
勇気前、勇気後で、その人の行動は何か変わっているのか……。
相変わらず、テレビの前で何かを見ているだけじゃないのか？
昨日、楽天モバイル絡みでアレコレ書いた末に、「広告媒体としてのスマホ」に言及したんですけど、似たようなことを前に書いていたんですよ。
そんな気はしていたけど、どこで書いたのかまでは覚えていなくて、「まさか、そのタイトルで」という感じだったので、少し驚いたという……。
子どものころに書いた自分の文章を読んだときのように、「なんで、この流れで書く？」みたいに思えて、変な気持ちになりました。
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感動万能主義に関しては、「冷静な分析の排除」を懸念しているだけ。
感動の後にプラスと呼べる行動があるのか、ないのか。
つまるところ、その辺が肝だよね……みたいな？
誰かにとってプラスであるなら、私にとってマイナスであっても、巡りめぐってプラスがかえって来るかも。
それならば……。
そういう視点を持ってみることもありますし、そうじゃないこともあります。
でもって、自分にとってマイナス要素が強い存在であっても、そちらが覇権を握った際にジリ貧にならないよう、リスクヘッジ……いや、どうでもいいか。こんな個人的なことは。
あくまで、今日の気分的には……という話だし。
私の明日の意見なんて、自分でも わからないもの。
「君子豹変す」とまでは いかないけど、得た情報で主張を変えるからね。
