メモ書き

****

二酸化炭素は大気の約0.040%で、その23900倍の温室効果を持つ代替フロンが……

ちょっとしたお勉強。
下記は、ベネッセコーポレーションのサイト内容。

これで勉強する学生は、どんな質問をするのか、気になりますね。

二酸化炭素は、大気のうち約0.040%。
(中略)
温室効果ガス」として現在問題にされているのは、二酸化炭素、メタン、一酸化二窒素、ハイドロフルオロカーボン類、パーフルオロカーボン類、六フッ化硫黄の6種類である。
(中略)
他のガスよりも二酸化炭素が圧倒的に多く存在していること。二酸化炭素温室効果をする力は強くはないが、量の多さにより温暖化への寄与が大きい。
(中略)
二酸化炭素は今のところ有効な回収方法がないこと。
(中略)
六フッ化硫黄(代替フロンの一種)の気候変動への影響の大きさは、二酸化炭素の23900倍
メタンは21倍
一酸化二窒素は310倍

引用元:

manabi.benesse.ne.jp

 

タイトルに23900倍の温室効果を持つ代替フロンと書きましたが、六フッ化硫黄には回収方法がある模様。

本回収装置により、その99%が回収可能になります。
引用元:

www.hitachi-hightech.com


フロン関連は、地球温暖化係数があるようですね。
まぁ、何というか、冷凍する機械ばかり……。

冷やすものが増えるほど、地球が温められるのは、熱量保存の法則みたいな展開ですね。

www.jarw.or.jp


あと、サラッと書かれている感じの国別の比較。
ニュージーランドの数値(カッコ内の総量 単位CO2換算)は日本の半分ほどですが、人口は500万人くらいなので、1人あたりで計算すると多いなとか……。
この記事を授業で使ったら、そういう突っ込みが入るんじゃないかと、気になったり。

まぁ、そんな感想を抱いたというだけのメモです。

* * *

それにしても、力技で何とかしようって思わないのかな? この件に関しては。

赤外線が出ていかない、再放射されて云々……。

じゃ、特殊素材で“いい感じに”吸収しよう……みたいな?


www.smm.co.jp


「今日は寒いので、赤外線吸収パネルをオンにします」
「暑くなってきたので、赤外線吸収パネルをオフにします」

 

あとはまぁ、原始的な力技で行くなら、木を植えまくって……。
それこそ、効率的に木を植えるためだけの建築物「木タワー(仮称)」なんかを建てて……って、これで木々が成長して森になったら、森タワーになってややこしい。
でもって、成長しきったら処分しないとダメ。

植物は常に二酸化炭素を吸い続けているのではなく、時には吐き出してもいるので、その辺は考慮すべきでしょう。

種子が育って樹木になり、それが枯れて土に戻る。これを植物の一生だとすれば、植物が一生の間に放出する酸素の量と吸収する酸素の量は(あるいは吸収する二酸化炭素の量と放出する二酸化炭素の量は)、じつは同じになるのだ。

引用元:

gendai.ismedia.jp

 

何というか、お金を貯める手段には「稼ぎを増やす」と「節約する」の2つがあるんですけど、この件に関しては「節約」しか頭にないような……。
「有効な回収方法がない」と、決めつけてしまっている気もしますね。

空気中の二酸化炭素を低コストで吸収する新技術を、カナダの企業がこのほど公表した。二酸化炭素1トンを取り出す費用は100ドル(約1万1000円)以下と、従来の技術の6分の1になるという。
引用元:

www.bbc.com

上の記事の現状がどうかは知りませんが、洗剤の要らない洗濯機が出来たら、洗剤メーカーが困る的な問題があるのかもね。

 

 

生物の寿命と同様に、まだ不明なことが多いでしょうから、この手の話は意見が分かれて当たり前。
そんな風にも思いますけど、もう答えが決まっている感じで、特定の方向に流れが向き始めたのなら……。

興味の方向は、誰が儲かっているのかくらい。
勝ち馬に乗るためにね。

で、対抗馬が優位に立つなら、どんなときか。
そんな思考になってしまいます。
「節約する」以外の選択肢を選びたい私としては。

* * *

gigazine.net

 

weekly-economist.mainichi.jp

 

youtu.be