メモ書き

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ソシャゲー国営論|国は、依存症で稼いできたのでは?

競馬は、農林水産省
ボートレースは、国土交通省
競輪・オートレースは、経済産業省

たばこ・塩は、財務省
酒は、国税庁

監督官庁は、上記の通り。

塩は置いておくとして、依存症になりやすいものだから、監督官庁があると考えることもできるし、依存症になるレベルだから稼げるとも……。

その歴史を調べれば、答えのようなものは あるんでしょうけど、調べる前段階で想いを馳せれば、そんなところ。

で、思うわけです。
ゲーム依存があるなら、なんで参入してこないのかと。

どんどん依存させて、課税して、搾り取れば……。
通俗的に使われている「百姓は生かさず殺さず」じゃないですが、適度に疲れさせておくと、反乱を起こさないもの。為政者としては、そっちの方が好都合じゃないかと……。

パンとサーカス」でも、いいんですけどね。

無駄に元気で暇なXXな人が増えると、ロクなことをしない。
ヤンキー系の学校の修学旅行をスキー場にすることで、生徒は疲れて動けなくなり、雪山なので周囲への迷惑も抑えられる。そんな発想。

要は、暇と元気が組み合わさると、ダメだという話。
適度な暇つぶしか、適度な疲れが大事。

* * *

そういう意味では、やり続ければ疲れもするし、暇つぶしにもなるゲームというのは、なかなかの存在。

楽しいゲームを提供するよ、でも課税。
金は、働けば手に入るよ。
だから、働いてゲームして、税金も払おう……。

そういう流れ。

こうすることで、産業として発展し、携わる人の職業を確保する。
公営ギャンブルには、そんな側面も あったはず。


公営ギャンブルなんて、その規模の大きさからいって、一民間企業では作りえない。
でも、ゲームは違った。

その辺が凄いところだと、娯楽の歴史として見るに、感じるわけですよ。
芝居や落語といった芸能も、娯楽としては小さくないんでしょうけど、効果範囲が狭いですからね。

テレビやラジオは電波法の関係上、総務省の管轄になる娯楽。

じゃ、ゲームは?

消費者庁と、よくコラボしている?

そうですね……。
その点では、他の省庁よりリードしてますよね。

これで消費者庁が新たな税を提案し、収入源にすることができれば、省の権限も増すことでしょう。
そして、天下り先としてゲーム業界のポストが……。

てか、もう省庁単位で税を取るのやめて、歳入庁で一本化したら?

いや、そういう話をしたいんじゃない。

依存症に警鐘を鳴らす一方で、その依存症をビジネスにしてきた。
その手法を用いるなら、国営の大規模ゲームを計画し、企業では不可能な大作を……。

書いていて、世紀の駄作ができそうな予感しかしません。

クリエイティブな発想とは無縁で、スピード感がなく、仕様書を書くのも困難な人が担当するなら、初代プレステのクソゲー並みになるでしょう。
外注した結果として。

* * *

そもそも、なんでも国営化なんて言っていたら、共産国家のそれなんだけど、何となく思っちゃったんだよね。

ほら、国としても最先端分野に首を突っ込んでおかないと、まともな発注ができないでしょ? アプリ開発も含めて。

ゲーム業界にとっては、迷惑だろうけど。