毎日、雪よせしています。
日に3度とか、普通に……。
「このくらいの雪って、いつ以来?」
そう身内に訊いたところ、平成18年豪雪の話が出ました。
あのときは2階から出入りしただの、2年くらい特別措置でどうたら……。
たぶん、豪雪地帯対策特別措置法のことかな。
まぁ、そんな話を聞いたのです。軽くね。
でもって、その前となると……。
そう続くわけです。
「十数年前にも似たようなことがあって……」
このループ。
「あの山は昔、噴火した」くらいに、過去を遡れば似たようなケースがあるわけです。
当たり前と言えば当たり前なんですけど、こういうのがあると「〇〇が原因だ!」と声高に主張する人が現れる……。
その際の主張は「普段から、その人が主張していること」であって、今回の大雪の分析じゃない。
何かあれば「人類滅亡の兆し」と捉えるスピリチュアル関係者と大差ないのに、再現性のなさそうな科学を持ち出して……以下略。
* * *
なんか、書く予定からずれてしまった。
大雪による被害。
言葉にすると短いですが、それが意味するのは、人によって違います。
雪の重みで屋根が潰れた人、車のタイヤがとられて動けない人、雪に埋まって亡くなった方、屋根から落ちた雪と氷の塊に当たって負傷した人、すべって転んだ人……。
雪に接しなくても、凍結、水道管の破裂、電柱が倒れて停電など、様々な被害があるわけです。
その当事者になってみて、何の問題もなく電気を使い、水道から水やお湯が出る暮らしが、いかに有難かったのか思い知る……。
同時に、「うちは電気がついてるだけ、まだマシだな」と思ったとき、改めて「何かがある」ということに感謝するんですよ。
自分より大変な人と比べる……。
そういう視点で見ると嫌な感じですが、「自分には、これがない」と思うより、「これが、自分にはあるんだ」と思う方が、心なしかハッピーになれるというメモでした。
『足るを知る』
まぁ、雪は降らない方がいいけどね。