自民党を壊したい人は、「自民党を離党しそうな人」に投票すればいい。
そうすれば、他の候補者が当選するより、大きなダメージとなるでしょう。
ほら、自民党の議席が減って、他の勢力が増えるので、ダメージ2倍。
しかも、選挙費用は自民党持ち。
「離党しそうな人」が見つからない場合は、足を引っ張りそうな人がベスト。
いわゆる獅子身中の虫となって、分裂を引き起こしそうな人とか……。
役に立ちそうにないのに、やる気だけはありそうな人とか……。
世の中、強敵になれる人は限られていますが、使えない仲間には大抵の人がなれる。
そして、使えない仲間ほど、手ごわい敵はない。
使えない仲間でも費用は掛かる上に、問題という名の仕事は増やされるので、コストだけが膨らむ。
例えばそうですね、シューティングゲームにおいて、射線軸に入ってくる味方とか……。
味方は狙撃しても倒れず、貫通しないケースだと特に。
それとも、「職場で使えない人を思い浮かべてください」と言った方が、イメージしやすいでしょうか?
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書いていてなんですが、「自民党をぶっ壊す」みたいな考えは、持ち合わせていません。
そんなニュアンスの言葉を割と見かけるので、こんなことを書いてみたくなったのです。
弱小政党に投じる意義って、大海に水滴を落とすくらいにしか、思えなかったので……。
まぁ、私が知っている情報も限られているので、その限られた知識の中で そう思えているだけという話。
世の中には、別の見方に繋がる知識があり、それを私が知らないだけかも……。
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結局、議席数で発言時間が決まるとか、そういうのがあるなら、ある程度は束にならないと意味がない。
その大前提の為に、いろんな層を取り込もうとする。弱小だから。
すると、下地が違う人たちの集まりとなって、その中ですら意見が食い違う……。
例えば、「死んでも今の憲法を護りたい」という層がいて、そういう人たちの支持を得たいとします。
「わが党は、護憲である」と言えば、表面上はOKですね。
次に、「天皇制は、おかしい」という層がいて、そういう人たちの支持を得たいとします。
「わが党は、脱天皇制である」と言えば、表面上はOKですね。
さて、ここで矛盾が発生します。
日本国憲法の第一章は天皇ですが、護憲を掲げると変えられません。
護りたい条文は他であっても、護憲と言ってしまったら、別の解釈が必要になります。
部分的護憲……。
すると、第一章も護りたい人は、「護憲って言っていたのに、違うじゃないか」となるでしょう。
こうなると、どっちを取るのかという展開に……。
「どっちも」を選択したい場合、チラつかせる餌は一つ。
保身です。
選挙に落ちたらタダの人になるので、何よりも職を失わないことが大事。
だから、選挙活動に関するものが餌になる。
餌が足りなくなれば、別の手段。
ライバルを蹴落とせば、餌が足りなくても、状況は有利になる。
で、法的に問題があるなら、裁判で争えばいいのに、国会で違法だと議論を始める。
犯罪なら、捜査は別に託せばいいのに、私立探偵を始めちゃう。
嘘があったところで、罪を問えない国会での発言が繰り返され、話し合われるべき議題は山積みに。
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……って、印象があるかな?
だから、大海の一滴に思える。
実際は、知りません。
それを注視するなら、ほかのことに時間を使いたいもの。
話を最初に戻します。
離党しそうな人を選ぶ。
そのあと、「あの裏切りもの」と有権者が思うのか……。
私は、多くの人が「票を入れた人が、何をしているか見ていない」と思っています。
ツイッターのフォロワーを見るに、得票数の半分にも満たない。
誰も言動を気にしちゃいないから……。
まぁ、ツイッターをやっていない人は多いですし、うちの地元などは支持者が高齢者ばかりですからね……。
得票数の1/3もあれば、充分でしょう。
複数の自演アカウントなどで、フォロー数を水増ししてなければ。
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気にしないとなれば、当選さえしてしまえばいい。
「原発賛成」で票を集めても、都合が悪くなれば「原発反対」に変えればいい。
主張の変更なんて、出会い系サイトで女子大生と会うより簡単だ。たぶん。
それで?
それだから、何も考えずに、立候補してみればいいんじゃないか。
選挙費用は、どこかに持たせる。
利用するだけ利用して、新たな人生の踏み台にする……。
クラウドファンディングで、費用を集めるのってありだろうか?
その辺は調べてないや。
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当選後の仕事の心配?
主な仕事は、国会議員なら官僚がやってくれる。
地方だって、議会で寝ていても問題ないし、今夜のメニューを考えるのも可能。
失業したら、議員を目指せばいい……。
どこかの党の推薦を得るのは、大変かもしれないけど。
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何だかんだ言って、一方的に批判できる立場にいたいもの。
権力者になって周りからアレコレ言われるより、弱者として搾取される方がマシ。
そんな精神構造じゃないか……。
そういう精神構造を忘れるため、都合の良い言葉に酔いしれる。
「政治は三流」「国民は一流」「経済は一流」
一流は、三流を選ばないよ?
問題を放置するのが三流だし。
「誰が当選しても変わらない」
誰が当選しても、国民は賢くならないからね。
「不支持!」
自分に都合が悪いからでしょ?
携帯料金が下がると思って支持していたのに、「若者向けプラン」と聞いて不支持にまわったんじゃないの?
それとも、楽しみにしていたGoTo格安旅行が中止されて、アンチになったとか……。
そんなところじゃないかな。
三流の判断って。
そう思いたくなるような事例が、身近であったというだけのメモでした。
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あっ、政権を取ったことがないと、そういうノウハウが無いって話に触れなかった。