公営競技は、1日に複数レース行われており、例えば3レース賭けると、その期待値は宝くじの当せん金率を下回る。
75%×75%×75%=42.2% < 45.7%
引用元:宝くじ・公営競技・サッカーくじの実効還元率
上記は、総務省の資料からの引用です。
確率を「1回」で見てしまうけど、公営ギャンブルを1回で済ませるケースは稀。
つまりは、どっちもゲスいってこと。
へぇ~……。
ギャンブルはしないので、よく知りませんでした。
ちなみに、期待値は……
例えば100万円払って50%の確率で150万円、30%で30万円、20%の確率で0円になるギャンブルがあったとします。
期待値は(50%×150万円)+(30%×30万円)+(20%×0円)=84万円。
還元率は(84万円/100万円)で84%となります。
また還元率を”勝つ確率”に置き換える場合は1/2して下さい。還元率100%であれば勝つ確率は50%、還元率84%であれば42%です。
引用元:
引用元の文章を読むと、エドワード・ソープに興味が湧きます。
それは、それとして……
宝くじって、発売主体が「都道府県及び指定都市」なんですね。
こちらも買わないので、よく知りませんでした。
個人的には「確率的に損をする」「貧者の税金」という情報だけで、もう お腹いっぱい。
たまに、その収益で整備された公園を目にし、「あぁ」とか思うくらい。
なもんで、総務省の解説ページに行き、発売元別使途を見て「自治体で、こんなにも違うのか」と思ったり……。
この総務省の宝くじ解説ページですが、「天下り」とか「みずほ銀行」のことも解説してくれていたら、より状況を把握できていいんですけど……。
書くわけないか。
みずほ銀としての利益になるのは、あくまで一販売業者として宝くじを売った分の手数料しかない。
手数料率は、300円くじは6.3%などと、法律であらかじめ規定されているので、そこから人件費や物件費などを引けば、利益率はさらに低くなる。
引用元:
引用元の記事にも出てきますが、自動で当たり判定する機械があるようですね。
それは販売店にもあるようで、それに通せばすぐわかるとか。
それなのに、既にハズレ認定された紙を販売店に持ってきて、チェックさせようとしていた老婆がいたそうです。身内が行った所では。
何でしょうね?
よくわからずに買っているのか、誰かにハズレを買わされたのか……
何にせよ、行列の先頭で何分も そういうことをしていたので、後ろの人が並ぶのをやめていったそうです。
身内も並ぶのをやめ、「せっかく大安だったのに」と、スピリチュアルな愚痴。
* * *
まぁ、その、よく宝くじを買っている身内がいまして、「確率的に損するよ」と言っても、「当たったら、どうする?」しか言わないので、反論を増やすために少し調べてみた……。
そんなところ。
購入者は「夢を買う」という言葉が好きですが、おそらくは「もしかしたら……」と思うことで、アドレナリンでも分泌され、一種の中毒症状になっているのかも。