メモ書き

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2021年、卒業式の呼びかけ

僕たちー私たちはー
今日、○○学校を巣立ちます

思い出がいっぱいの6年間

初めての3密回避

行けなかった修学旅行

熱中症で倒れた運動会

長かった緊急事態宣言

大会の無いクラブ活動

クラスターになった学芸会

タブレットが入れずらいランドセル

先生に教えたオンライン授業

ネットで探した、卒業式のテンプレ文章

がんばった自主的な卒業式

最後はゲーム内での交流だけど、みんな中学校に行っても、元気でね


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熱中症で搬送という事態が身近であり、卒業式の呼びかけのことを考えました。
予定通りに行事が進行されない中、あの文言はどうなるんだろうと……。

そのルーツを探ると、そろそろ時代にあった視点で、再度 見つめ直す必要も感じてきますね。

戦後にはじまった新しいスタイルの卒業式は、教育者であった斎藤喜博が1955年に群馬県ではじめたものがよく知られている。それは、従来の卒業式にあった、いかめしい進行や、敬礼をなくしリラックスした雰囲気の中で行われるものだった。
式は斎藤が作った「おめでとう、六年生」という台本をもとに進められる。

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