国連決議に基づいて行われた「石油食料交換プログラム」をめぐる話で、登場人物のセリフを借りるなら、「民主主義に、汚職はつきもの」という内容。
以上です。
まぁ、賄賂に政治体制は関係ない気もするけどね。
国連の腐敗、人道的支援が当初の目的から外れる例、甘い汁に群がった政治家と企業のリスト……。
色々と批判ポイントや見どころはあると思うのですが、視聴に集中することなく、最後までだら~っと見てしまいました。
というのも、白人のスキンヘッドの見分けがつかなくてですね、登場人物を覚える前に「どっちがどっち?」状態になったのが原因。
でもって、政治ドラマを見る心持ちになったところで、ラブロマンスを見せられるので、集中力が切れてしまうという……。
なもんで、事件としてのそれに関心を持つ人は、普通に調べた方が良いような……。
一方、この辺の出来事を軽く知っておきたい人には、手ごろな映画かも。
そういう印象を持ちました。
原作は、Michael Soussan の「Backstabbing for Beginners」らしいです。